「信念」 2年 阿部稜汰
「信念」
政治経済学部政治学科 2年 阿部稜汰(日章学園高校)
こんにちは。
今回、部員ブログを担当させていただきます。
政治経済学部2年の阿部稜汰です。
まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、最前線で対処されている医療従事者の方々、リーグ戦等の開催にご尽力いただいている関係者の皆様に心より深く感謝申し上げます。
「信念」とは、
「正しいと信じる自分の考え」のことです。
先日、長友佑都選手が体育会サッカー部を訪れ、たくさんのお話をしていただいた中で、「信念」という言葉が出ました。それは、「自分の掲げている目標に対して失敗した時にどのように立ち直り、次に向かうのか。」という質問に対する答えの中に出てきた言葉であり、「自分の掲げている目標に対して本気で信念を持って取り組めているか。目標の為に。と口では言うが、そこに信念があるのか。」というお話でした。それを自分に置き換えた時、私に「信念」はありませんでした。
入部して2年目に入り、同期の選手がどんどん公式戦で活躍している中、今の自分の現状と向き合い、本気で日々取り組んでいるか、日々成長できているか。口では試合に出たいと言うものの、そこに「信念」はなく、ピッチ上では何も表現できていません。その結果が今の現状だと感じます。
少し前に小学校の頃の恩師の方から電話をいただきました。
「最近調子どうだ?試合に出れそうか?」
という中々結果の出ない自分に対する心配の電話でした。
その時、私は、
「すみません」「頑張ります」という言葉しか言えませんでした。
その自分の口にした言葉が凄く薄っぺらく感じました。
本当にそう思っているのか。
頑張ろうと思っているのか。
自分ながら「信念」をまったく感じませんでした。
自分が惨めで、とても情けなく思いました。
それと同時に、
「必ず結果で恩返ししたい」と改めて強く念いました。
その念いは口だけではなく、その目標に対して「信念」を持って取り組まなければなりません。
今の自分の現状を深く理解し、課題を一つ一つ克服し大きく成長する必要があります。
目標に向かって今日は何ができたのか。
今日の反省を活かして明日は何をするのか。
何をしなければならないのか。
常に考え、平等に与えられた時間を無駄にせず自分の成長のために行動したい。
また、私の一番の課題である表現する力。
まずはそこから改善し、自分の「信念」を表現し、見ている人達に勇気や活力を与えられるような選手になり、結果という形で、これまでお世話になった方々や日頃から支えていただいている方々に恩返しができるように、
これから「信念」を持って本気で取り組んでいきたいと思います。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。
次回の2年の部員ブログ担当者は佐藤文太です。
問題児兼革命児であり、誰よりもストイックに努力しています。明治のアインシュタイン稲田は素晴らしいブログを書いてくれると思うので楽しみにしていて下さい。
阿部稜汰(2年=日章学園高校)
政治経済学部政治学科。DF。
【過去のブログ】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?