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見てくれている人は必ずいる
昨日は、娘の空手の大会でした。
私は自分は出場しないで見ているだけなのに、いつもぐったりです。
いろいろと思うところがたくさんあったので、私の日記として今の気持ちを残しておきたいと思います。
大会のとても良かったところは、大会の引率の黒帯指導者の方が、とても声を出してくれる方でした。
昨年は娘は、初参加で、お会いしているのですが、試合が終わり、駐車場へ向かう途中に
「女の子が空手をやっているなんて格好いいから、がんばって続けるといいいよ」
って声をかけてくれたんです。黒帯のしかも道場の師範の次ぐらいの位置にいらっしゃる方から声をかけてもらってとてもうれしかったんです。
昨日は師範が欠席でいない中、代わりにその方が子供たちへ叱咤激励してくれて「頑張る力」を子どもたちに与えてくれていました。
娘はあいかわらずの成績となってますが、他の道場の仲間達は優勝者も続出、最後の団体戦では優勝、準優勝は同じ道場内の戦い、しかも僅差での戦いで、見ていた私達もとても一致団結、とても感動をもらえました。
娘は11月の大会の団体戦に立候補していたのですが、先日の稽古で、メンバーから外されています。
今日の試合を見ていても、娘のレベルではとても勝てるレベルではないんです。良かったと思います。
昨日の大会はコートの脇で応援できるスタイルでした。
コートは2面で、娘の試合の時は、いつも同じ道場の男子の試合と重なることが多くて、娘の試合を見てくれる人ってあまりいないのですが、昨日は道場の黒帯の方、2名が見てくれていました。
一人は女性で大学生、本人は競技には参加をしなかったのですが、午前中に応援に来てくれたのです。
最近、稽古に復活されて娘のことも、日頃から良くみてくれるようでした、私は初めてお会いしました。
娘の通っている、道場は「休会」というシステムがあります、学業との両立が難しくて休会してしまっても、またいつでも戻ってこれるのです。
演技が終わった後に、
「今日の演舞は最近、見ている中でも一番良かった、大会で力が発揮できて良かったね」
と言ってくれたんです。そういう言葉を娘の近くで聞けることができたことはとてもうれしいことでした。
娘はこんな素敵な人と一緒に稽古ができて幸せだなって思いました。
観覧席で前の列に座っていた、最近黒帯になられたお子さんを持つ方から、娘がいない時に、「最近とても空手が上達して来ている」って息子が言ってましたよ、がんばって続けていてすごいですねと教えてくれたんです。
娘を見ていて、そういう話題を家でも出してくださってることにも、とてもうれしく思ったんです。
正直、私自身もいつも、「なんで他人はできているのに、できないのだろう」って気持ちを持っていて、娘の試合なのに、昨日も娘に対してそんな気持ちで一杯でした。
娘は今は「守り」に徹した攻め方で、「攻め」も繰り出そうとがんばっているんですが、相手に見破られてポイントがとれない状況です。
そして、攻撃が遅くて相手に届いていない状況です。
そういう部分を改善すれば、今後、勝路を見いだせるかもしれないということです。
娘の武器は、「中段蹴り」、近くに座っていた男子にも、試合前にその得意技を使えとは言われていたんですが、私もその通りだと思うのですが、娘の考えは「蹴り」は得点には結びつくのですが、相手に攻め込まれるリスクも大きいそうです。
娘は今、「中段つき」を一生懸命に稽古しています。
そして、最近は2回連続で攻撃する技を練習していると言います。
見ていた黒帯の人が言うには、今は真っ直ぐにつけていないで、ずれてしまっている娘の技、今後強い武器へと変わっていってほしいと思っています。
11月には今年最後の大会です。
私は会場の係として、当日は娘の試合はゆっくりとは見れないと思います。
それもお互い緊張しなくて良いかもしれません。
昨日の大会の帰りに、指導者の方に挨拶をしたところ
「前向きな気持は、道場の中で一番だったよ、次回もがんばれ」と言ってもらえました。
娘の心にどう響いたかはわからないのですが、11月の今年最後の試合、自分の納得の行く戦いができますようにと思っています。
娘のお陰で私も毎回、大会が終わるたびに、考えさせられる何かを持ち帰らせていただいてます。
今日は「スポーツの日」の祝日となっています。
昨日、1日、空手というスポーツを堪能させていただきましたので、今日はゆっくりと過ごしたいと思います。
今日は冷たい雨、11月並の気温となるようです、温かくして過ごしましょう!!
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