年を重ねて、確認されなくなったこと
お酒を買った時の「年齢」確認。
時々、自分でタッチパネルで「18歳以上です」と押さなければいけない時もありますが、ほとんどのお店は顔パスです。
画面に表示が出て、こちらから、すぐタッチパネルを押そうと手を伸ばした瞬間、レジの人が操作してくれて画面が消えると時々、気まずく感じることがあります。
私、中身は永遠の20代だと思ってますが、見た目は年相応のおばちゃんです。
34歳でアメリカ生活を5年くらいしたのですが、私の住んでいるオハイオ州はアルコールをスーパで買う時はIDカード(免許書)の提示が必ず必要でした。
そして43歳で再び渡米した時は、もうIDカードの提示は言われなくなり、ちょっと寂しいものを感じました。
私、前から公言しているんですが、太っているんです。
29歳で結婚した時に、よく妊婦さんと間違えられる事件が起こりました。
公共交通機関に乗っている時に、席を譲ってくれる人が多くて、驚いちゃいました。
やはり、元気なわたしが席を譲ってもらう理由もなく、大丈夫です。とお断りしていました。
一番驚いちゃったのが、当時、住んでいた駅近くのジムに、仕事帰りや休日に一人で通っていたのですが、モチベーションが下がっちゃうと、ジム通いも足が遠のきます。
何ヶ月も足が遠のいて、ひさしぶりにジムに行きました。
受付の人と仲良くなり、よく無駄話をしていたのですが、ジムから帰ろうとした時に出口に向かう私を足早で追ってきて
「すみません、最近姿をお見かけしていなかったら、もしかしたら妊娠されたんですか?」って小声で聞いてきました。
間違える人が多いから、わたしもすぐに
「えっ、してませんよ、ただ太っているだけです」
って余計な一言を返してしまい、受付の人も相当きまずかったですかね
「申し訳ありません、しばらくジムに来ていなかったから、もしかしてと。。。」
と平謝りで別れたのですが、その後、急遽引っ越しすることになり、忙しくなりジムを退会してしまいました。
退会の手続きは直接ジムに行ったのですが、彼女には会えずに残念です。
でも、これ若いときの特権ね、今も太っていますが、だれもそんなこと聞く人いません。
そして、私が本当に妊娠した時、親しい人はもちろん知ってましたが、妊娠8ヶ月でスーパで顔見知り程度の知り合いにあったところ、
「もしかして、妊娠してますか?」って話しかけて来たのです、
「そうなんです、今妊娠中で」と答えたら
「いつもと同じ体型だから、きづかなかったわ」大爆笑ってどういうことなの、13年たつ今でも忘れられない出来事となっています。
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