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働くことにきちんと絶望しよう!

ストレスが溜まってくると、炭水化物をやけ食いしてしまう。

昨日は、土曜日の三時頃だったが、ファミレスが激混みで入るのをあきらめた。仕方なく、帰路にあるオリジン弁当でのり弁と焼きそばを買って、帰宅後に一気に食べた。腹が裂けるかと思った。そのあとから、若干具合が悪く、久々に人生の何もかもにうんざりしてしまった。

こんな記事を書いているが、やっぱり転職先の仕事に絶望感があり、嫌になってしまっている。

前職は9か月、その前の職場は8年近く所属していた。別にジョブホッパーと言われても構わないのだが、同じ業界は構造的に同様の問題を抱えている可能性が高く、転職したからといってハッピーエンドはありえない。

というわけで、少なくとも一年は踏みとどまるべきだと思っている。一年経てば、また世界情勢も、政治情勢も、感染症問題も何らかの変化が起きているだろう。急いては事を仕損じる。

しかし、仕事に期待をしないことを徹底しないと、精神的に潰れてしまう。すでに頭がおかしくなりそうだ。

クレーム対応のコールセンターには、クレーマーを捌ける優秀なオペレーターさんがいる。しかし、彼ら彼女らとて、心が鋼鉄というわけではない。当然、クレーム対応が好きになれるわけではない。だから、熱心にやっていた人でも、職場への貢献度が高い人でも、結局はやめてしまう、と聞いたことがある。離職率の高い職場というのは、本人の心持ちの問題ではなく、構造的な問題を抱えているのだ。

わたしの業界も離職率が高い。ただ、辞めない人たちを見ていると、ある共通点がある。それは、「鈍感」「無関心」そして、「仕事は最低限」の三つである。これを徹底している人は、在職年数が長い。これって褒められたものではないが、生き残り戦術、仕事を続けるためには、これぐらいのモードで半身程度の感覚だからこそ、長く続けられるのかもしれない。ストレスをかわすことが大事なのだ。(本人たちは無自覚であるかもしれないのが恐ろしいが)

とはいえ、そういういい加減な人たちの在職年数が増え、管理職になってしまうから、職場が腐るのだ。やはり、循環構造にはなっているのだろう。ただ、みんな、仕事に興味なんかないのかもしれない。管理職って、大体中高年で、終わりが見えてきている。そこで、若いとき以上のやる気を出せる人なんていない。それに日本人って、表には出さないけれど、仕事嫌いの人が少なくない気がする。

わたしはわたしを働かせるために、仕事にきちんと絶望して、何も期待しないことを徹底したい。全部、あきらめよう。元来、社畜の才能があるので、これが結構難しい。でも、ここで決意をしたい。

そして、アフター5と土日のために生きる。最高の週末と夜を作り上げる。そうすれば、仕事のことを思い出して、憂鬱になる暇もなくなるだろう。

チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!