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油断すると、すぐ仕事にやりがいを求めてしまう
今週の反省を書き留めておきたい。
わたしは油断すると、すぐ仕事にやりがいを求めてしまう。
新しい職場で、あれが気に入らない、これは改善したほうがいい。でも、根本を変えるのって難しいから、転職を考えたほうがいいかも、などと、ぐるぐるぐるぐる考えてしまった。まだ、転職して1か月しか経過していないというのに、緊張感もなく、平然と職場で文句も言い始めてしまっている。我ながら危なっかしいぜ。
ただ、考えて思い出したこともある。
しょせん、仕事は苦痛と退屈に耐えるものであり、苦痛と退屈はどのような仕事をしていたとしても、やって来るだろう。
たとえば、天才アーティストだなんてもてはやされている人たちだって、素人や同業者にボロカスに言われ、ギャラはピンハネされたりして、胃をきりきりさせながら生活しているはずだ。そのジェットコースターのような生活が癖になるのかもしれないが、相当きついと思う。
仕事は需要と供給があるから存在しているにすぎず、わたしを輝かせるものではない。いい加減、あきらめろ。
そもそも、仕事をせずに済むなら仕事などしていない。余計なことを考えるな。お金がもらえるから出勤して時間を売る。それぐらいシンプルに考えろ。
やりがいなんて考えるな!
これは現代的な病でもあると思う。銭を稼げればOK。仕事を終えたら、仕事の一切合切を忘れる。これを徹頭徹尾、徹底するのだ。
職場に拘束されるのが9時間。出勤前の準備に1時間、家と会社の往復の通勤が2時間ぐらい。つまり、半日は仕事に使ってしまっている。7時間ぐらい寝るので、すでに19時間は終了。
平日の自由時間は5時間。この5時間をめちゃくちゃエンジョイできるような仕組みが必要なのだな。
仕事はわたしの人生の付け合わせに過ぎない。いわば福神漬けのようなもので、人生がカレーライス。福神漬けのことをうじうじと考え続けるなんて、阿呆らしい。本末転倒。最高の福神漬けでカレーがうまくなる確率はめちゃくちゃ低い。
カレールーやごはん、ナンを充実させる方向に転換していこう。福神漬けのことなんて忘れちまえ!
(以上が今週の反省でございました)
チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!