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ホメオスタシスと自律神経と取り留めのない何か

ホメオスタシス
と聞くとキノコ帝国のクロノスタシスが頭の中に流れるのは私だけだろうか。
(そう、ただ語呂が似ているだけ。)

気を取り直して、
ホメオスタシス=恒常性とは、
恒常という言葉から想像できるように、生物が外部環境の変化に関わらず体内の状態を一定に保とうとする働きのことだ。
私たち一人一人に備わっているホメオスタシスは自律神経とは密接な関係にある。自律神経は恒常性を守る機能があり、一方恒常性の乱れは自律神経の構成する交感神経と副交感神経の切り替え機能の不調に繋がる。
とどのつまり何が言いたいかというと、自律神経の不調は恒常性が保てなくなり、
なんかスッキリしないなぁ本調子じゃないなぁ、といったなんとなくの不調を引き起こす。

私が初めて強く自律神経を意識したのは1年ほど前、
忙しさから休息を後回しにした結果レストレスレッグ症候群になった時だった。
安静にしていると足を虫が這っている感覚に襲われる。
最初はダニにでも噛まれたのかと思っていたが、噛み跡などもなく
デスクワークをする時、寝る前、
何か足にいる、ある、ちくちくする。なんとも不快だった。
なんとかこの問題をクリアしようとまずGoogle先生へ相談。
神経科か神経内科の受診を勧められた。
んー、なんとも大掛かりそうだな。
色々調べていくと神経伝達物質の障害と鉄分の不足が可能性としてあげられるとのこと。神経伝達物質。。。。
医者嫌いも影響して私の頭に浮かんだのは、

サウナ、行ってみるか(良い子は真似しないでください)。
通って2回目で偶然かもしれないが2週間続いた症状が治まり無事日常を取り戻した。
サウナ様様だ!と思うと同時にサウナについてもっと知りたくなった。

サウナの所謂 整う
のシステムは自律神経を構成する交感神経と副交感神経のオンオフによって発生する。暑いサウナ室と水風呂で交感神経がオン、その後の外気浴で副交感神経がオンと交互に切り替わることで天にも昇る整いに至る。そのためサウナは自律神経をととのえる作用があると言われている。整いへの目覚めは自律神経の整いにも興味を持たせてくれた。

交感神経と副交感神経についてざっくりと説明すると、
交感神経:戦闘モード(体のブレーキをいれてくれる)
副交感神経:リラックスモード(休息モード)
どちらも生物が生きていくのに欠かせないもので、私たちの無意識化で自動的に外的環境からどちらを優位にするかを脳が指令を出し、呼吸や血流、体温などをコントロールしてくれている。

しかしながら、今を生きる私たちの日々の暮らしは自律神経を無意識化に負担をかけているという。長すぎる仕事時間や不規則な生活は適切な切り替えに悪影響だ。
自律神経へのアプローチは運動や食事、睡眠などがあるそうだ。

自律神経を整え、もっと本来の自分を取り戻そう。

何かのキャッチコピーらしいものが出来上がったところで
今日はここまで。

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