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あなたの優しさを、恋愛で消費してはいけない

恋愛において悩みやすい女性は、
優しい人なんだと思います。

自分がされたら嫌なことを、相手にしたくない。
自分がされたら嬉しいことを、相手にしたい。

「連絡は早めに返そう」
「おはようとおやすみは言おう」
「誕生日は盛大に祝おう」
「記念日は何したら喜ぶかな」
「ちゃんと好きって表現しよう」
「お手紙を書こう」
「忙しそうだから何かしてあげよう」

こういう気持ちを持って恋人と接しているあなたは、
とても優しい人です。

私自身も、
できるだけ「好き」を伝えられるような優しさを
恋人に発揮していた時があります。
そんな中で、「なんだか思っていた恋愛と違う」という
感覚になった時がありました。

いくつかの恋愛をして、わかったことがあります。

この「優しさ」を受けていい男性は、
同じような優しさを持ち合わせている男性のみです。

優しい女性の「優しさ」をしっかりと受け止めることができ、
そして返すことができる男性のみです。


あなたの恋人は、あなたの優しさを受け止めていますか。
同じように、それ以上に、優しさを返してくれていますか。
あなたの優しさが、一方通行になっていませんか。

同じことをする訳じゃなくても良いのです。
あなたが満たされる優しさを返してくれていれば良いのです。


優しさが一方通行になると、苦しくなります。
無償の愛、というものは、
彼に与えるものではありません。
本来、彼から受け取るべきものなのです。

優しさを受け取る器量がない男性が
無償の愛を浴びると、
「いてくれて当たり前」
「やってくれて当たり前」
「愛されて当たり前」
という男性になっていきます。

それは、あなたに愛を渡してくれるはずの恋人から
愛を受け取ることができなくなってしまう、
ということに繋がります。

もし、あなたの「優しさ」を敏感に察知し、
受け止め、返してくれる相手であるならば、
それはとても幸せなことです。
手離してはいけません。

あなたと優しさのレベルが合っている人が、
恋愛をするべき本当の相手なのだと思います。


mei





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