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めぐる、2号の特集は「旅を感じる時間」です。


「旅」ってどんなイメージですか?

辞書で引くと「自宅を離れてよその土地へ行くこと」と記されています。
だけど思うんです。「ただ遠くに行くことだけが旅かな?」って。
というのも、どんなに遠方まで出かけても、点から点への移動で、そこまでの過程をすっ飛ばすのって「旅」なのだろうか?

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確かに、目的は達成したかもしれない。効率的なのかもしれない。
しかし、旅の醍醐味である“開放感”や“浄化”は味わえるのだろうか、と。

遠くまで出かけることが必ずしも「旅」じゃないのであれば、
近所でも「旅」を感じる瞬間はあるのではないだろうか。
そう考えたことから、今回の特集は始まりました。

「よく走る近所の道でも、毎日発見がある」と話してくれたランナーや 

カメラと出会って人生が開花する様を旅にたとえる女性、

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過去に経験した日本一周旅で、人生の伴侶に巡り合った話など。 

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また、冒険家であり写真家の石川直樹さんが遍路を巡った際のエピソードも掲載。
http://www.straightree.com/

音楽を聞くことも
過去の旅話を味わうことも
気になることを調べることも
すべてが「旅」。
こんな時だからこそ

日常の中でふと心が解放される瞬間を迎えたいですね。


めぐる、2号/旅を感じる時間(2020年12月25日発売)

webショップから購入可能です。

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