現代の子どもにありがちなこと。
最近寒くなってきましたね。
それでも私は半そで短パンで眠りにつきますが。(笑)
しっかり風邪ひいてます、めぐるです!
近頃思うことがあるのです。
近所の子供たちの服装がおかしい。
適応障害で休職になってから、なるべく朝の散歩をして外の空気を積極的に吸うようにしているのですが、朝練や登校中の小・中学生とよくすれ違います。
彼らはおかしな格好をしているのです。
その姿を見ていると私はじわじわ来てしまい、危うく子どもの集団の前で
にやつくお兄さんになりそうだったのです。
どんな格好をしていたのか。
「長袖のジャージ+短パン+マフラー+手袋」です。
寒い寒いと言いながら、歩いているのです。
いや待てと。
順番が違うのよ。
長ジャーのズボンはどうしたと。
洗濯間に合わなかったんかと。
そういえば休職に入る前、まだ元気だったころ
うちのクラスの子たちとこのようなやり取りがありました。
とある真夏日
「先生、教室が暑いです。」
「お、エアコンの温度下げよか。」
「お願いします。」
「ちょ、待て、その前にまずなんだその恰好…。」
「え、ジャージですけど。」
「いや、暑いなら脱げよ。」
「脱いだら寒いじゃないですか。」
「???????」
言われてみれば、35度を優に超えるほどの真夏日であったのに、教室にいる子たちの半数はしっかりとジャージを着こんでいたのです。
暑いのに厚着をする。
その異様な光景に私は唖然としました。
子どもたちの暴走はまだまだ続きます。
猛暑日のはずなのに、ジャージを着こんだまま体育を行うのです。
そしてジャージを着こんでいる生徒から順に、熱中症になりかけ、保健室へ行くのです。自分で水分も取らないのです。聞いてみると、朝からなにも飲んでいない子もいるほど。
まだまだ、こんなものではありません。
同じくジャージを着ている子の中でも、本当に寒いので
エアコンの温度を下げないでほしいという子もいるのです。
ちょっといい加減にしてくれと。
きりがないのよ。
エアコンの設定権を握っているこちらからすると、ちょうどいい温度に設定しているのだから、自分で体温調節を行ってくれと思うわけですね。
今の子はそれすらしないのです。(もちろん全員ではありませんが)
自分自身を客観視して、寒いから着こむ、暑いから脱ぐ、という行動すらしないのです。全て言えば何とかしてくれる、文明の利器を使えば解決すると思い込んでいる節があると思うのです。
ただ、もちろん体質や身体的特徴に関する悩みもあるのでしょう。
私含め、現代の子は細く、筋肉と脂肪の少ない子が多いように思いますし、
自分の体にコンプレックスを抱える子も増えてきていると実感しています。
何が言いたいのか。
暑いという子ほど厚着だし、寒いという子ほど薄着だと思うのです。
理由はあるかもしれないが、全員にとって快適な環境をシーズンごとに用意するのが、大人や社会側も難しくなっていいるんじゃないか...。
ここからの季節、増えますよ。
長ジャージを履かずに寒いという子が。
そしていうのです。
「いや、足は平気なんですけど、体の方は寒いの嫌です。」
頭ごなしに決めつけず、優しくいってあげてください。
「いやだから、冷えは足元からくるから。」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?