【自己肯定感を上げる方法】構成要素を知り、足りないものを補完しよう!
こんにちは、砂月めぐるです。
以前、自己肯定感を上げる方法に関する記事を公開しました。
この記事は、手っ取り早く自己肯定感を上げるというものでしたが、そもそも「自己肯定感とは何?」と聞かれても、ちゃんと説明できる人は少ないかもしれません。
今回は、そもそも自己肯定感とは何なのか、自己肯定感を構成するものは何であるかを解説します。
構成要素を知ることで、今まで抱えていた漠然とした不安を解消し、自分に足りないものは何かを知ることができます。
不安を解消するには、不安の原因を知ることが大切です。
自分は自己肯定感が低くて落ち込みやすい
自己肯定感が低いから、周りに流されやすい
他人に言いたいことがあるのに、なかなか言えない
このような悩みを持つ方は、ぜひ最後までご覧ください!
自己肯定感の構成要素は5つ
①自己評価
1つめは、自分自身に対する肯定的な評価です。
自己評価は、自分の長所や能力を認め、自分を尊重することから始まります。
自己評価は他の構成要素を補完すれば、自然と上がるものなので、一旦置いておきましょう。
②自己受容
自己受容とは、自分を受け入れることです。
自身の長所や成功体験だけではなく、自分の欠点や過ちを理解し、それらを受け入れることも必要となってきます。
元から自己肯定感が低い人は、こちらも後回しにした方が良いと思います。
③自己効力感
自己効力感は、自分が目標を達成できるという信念です。
自己肯定感を上げるために、2番目に重要な要素です。
自信に似ていますが、自己効力感とは根拠や裏付けがあって成り立つ力です。
車の運転免許があるからこそ、自分は車の運転ができる、というような意味合いです。
自己肯定感を上げたい方は、まずは自分に出来ることの根拠や裏付けを一つずつ増やしていきましょう。
資格や免許証などであればわかりやすいですが、例えば上手く作れた料理や綺麗に掃除できたお部屋などを写真に撮るだけでもいいです。
仕事だったら、終わった仕事を一つ一つメモしていくのも素晴らしいです。
できたことを記録していくことで、自己効力感を身につけることができます。
④社会的支持
社会的支持とは、
家族と協力し合えている
パートナーに愛されている
会社の上司から頼りにされている
などの、他人からの肯定的な評価やサポートを受けることを言います。
他人からの評価やサポートを受けることは難しいのでは、と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
そう感じている方は、周りの人から評価を受けていても気づかなかったり、反射的に否定してしまうのです。
「今日のご飯美味しいね」って言われても、「新商品を使っただけ」と手柄を自分以外の何かに譲ってしまったり。
「この商談上手くいったの凄いね!」と褒められても「たまたま上手くいった」「運がよかった」と偶然を装ったり。
あなたにも、心当たりがありませんか?
謙虚であることは美徳です。
しかし、使った道具が良かっただけ、運が味方についただけだったとしても、あなたはその成功を素直に喜んでいいのです。
他人の手柄を自分のものにするのはダメですが(笑)
それに、他人からの評価を否定することは、その人からすれば「自分の言葉を否定された」と、失礼に思われることもあります。
ぜひ、素直に「ありがとう」と感謝するようにしましょう。
⑤実績や体験
実績や体験は、過去の成功体験や目標の達成に関連する経験です。
そして、自己肯定感を上げるために1番重要な要素です。
小さなことでもいいので、成功体験を積み重ねることが重要です。
そしてそれを記録していきましょう。
これが自己効力感を支える根拠となり、あなたの自己肯定感を上げるための大事な土台となります。
今回のまとめ
自己肯定感が低い人は、自己肯定感の構成要素の何が足りないのかを知ろう
1番重要なのは『実績や体験』、2番目が『自己効力感』
他人から褒められたら謙遜せず、素直に「ありがとう」と言って受け取ろう
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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