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続・書いてみた感想

初めてエッセイ(なるもの)を書いてみた感想を書き残したいと思います。
そのエッセイとはこちら。

そもそも、なぜエッセイを書いてみようと思ったかというと、ライター・コラムニストであるさとゆみさんの「初心者のためのエッセイの書き方講座」での学びが大変よく!せっかくなら、学びのアウトプットのつもりで書いてみようと、チャレンジしたのでした。

この講座を受講する前は、基本的なライティングスキルを学んでいる段階の自分にとって、エッセイのような創作的な文章を書くにはまだ早いなと思っていました。でも、どのように話の「切り口」を見つけていくのかという具体的な話や、私事の日記とお金を払ってもらえるエッセイとの違いなどがわかり、書き手がいかに練るに練って読者へ届けられているのかを知っただけでも、今の自分にとって勉強になりました。


で、実際に書いてみた率直な感想は……

んまぁー、難しい!
頭で理解するのと、書けるのは別の話ですね(当たり前ですね笑)〜
以下、振り返っての感想や考察を箇条書きにしてみます。


⚫︎書いてみてわかった。ストレスなく読める文章は、それだけでスキルがつまっており、更に「読んで面白い!」と思う文章は、それはもう、ものすごい領域であると身にしみて感じた。

⚫︎書いている途中で、こんな文章一体誰が読むのだろう、誰が喜ぶのだろう、何の価値があるのだろう……という思いが襲ってきた。(←いやいやいや、書く練習だよ!と独りツッコミを入れながら、そのたび本来の目的に戻ってきた笑。)

⚫︎「視座」と「視点」について
今回は下記のように設定してみた。
視座」=過去は陸上少女で、今はライターになった自分
視点」=増田明美さんの「こまかすぎる」名解説と取材の極意
過去と今の2つの視座から増田さんの解説をみたとき、見える世界の違いや気づきを書いたら面白いかも?と、まずアイデアが浮かんだ。しかし、肝心な話の内容が薄っぺらくて、自分の頭の中や心の中を言語化しながら書き進めるのに苦戦した。
※講座では、話の芯となる部分のことを「発見」という言い方をされていました。

⚫︎「発見」について
講座の中で学んだことは、「エッセイとは、読者にとって新しい発見があるものを指す。よいエッセイとして成り立たせるためには、書き手は発見を2つ書く」ということだった。

この学びを受けて書いた私のエッセイ原稿は、最終的に下記のようになった。
発見1=増田さんの解説は「愛」だった
発見2=その「愛」とは、感情ではなく選択だ

⚫︎原稿を書き始めたときから発見2がわかっていたわけではなく、書き進めながら見つけていった。いや、見つけたというより半ばこじつけた感が強かったかもしれない笑。

⚫︎発見2は、自分にインタビューするみたいに「なんでそう思うの?じゃあ、それはなんで?」と繰り返し聞いて、自分の頭の中や心の中を言葉に書き表していった。そうやって、なんとか最後まで書ききるという目標には到達できた。

⚫︎自分の考えをバシッと言い切ったり、あらわしたりするのって、なかなか勇気いるなぁ。。。と思った。めっちゃ恥ずかしいw

⚫︎時系列に過去→現在→未来という順に話が並んでいるけど、もっと面白く読めるようにするための構成の工夫が必要だと思った。


<まとめ>
今の自分に出せるもので書いた経験。とっても貴重でした。さとゆみさんの講座でよい学びができたことにも感謝です。読んでくださった方もありがとうございました。
これから、日常のあらゆることに「問い」を持って、「感じ」ながら、「考え」ながら日々を過ごしてゆきたいなと思いました。


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