SDGsについて知るはじめの一歩
「SDGs、よく耳にするけど正直どういうこと?」と思っている方が、この記事を読んで大まかな内容を少しでも知ってもらえれば幸いです。
SDGsとは?
Sustainable Development Goalsの略称であり、
日本語でこれを表すと、持続可能な開発目標となります。
もう少し詳しくお話をすると、SDGsには、17の世界的目標、169の達成基準、232の指標からなる持続可能な開発のための国際的な開発目標が掲げられています。
もっと具体的に知りたい方はコチラへ(Wikipedia)
もっと具体的に知りたい方はコチラへ(外務省)
17の世界的目標
上記でSDGsという言葉の意味についてご説明しましたが、なかなかピンと来ない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方も17の世界的目標を見ていただければ、少し身近に感じていただけるかもしれません。
貧困をなくそう
飢餓をゼロに
すべての人に健康と福祉を
質の高い教育をみんなに
ジェンダー平等を実現しよう
安全な水とトイレを世界中に
エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
働きがいも経済成長も
産業と技術革新の基盤を作ろう
人や国の不平等をなくそう
住み続けられるまちづくりを
つくる責任、つかう責任
気候変動に具体的な対策を
海の豊かさを守ろう
陸の豊かさも守ろう
平和と公正をすべての人に
パートナーシップで目標を達成しよう
以上が17の世界的目標です。
難しいものもありますが、こうやって見てみると意外と私たちの日常生活と結びついているものもあったのではないでしょうか?
そして、私たちの日常生活からSDGsに協力できることもあるのではないでしょうか?
私たちにできるコト
この記事最後の項目「私たちにできるコト」では、日常生活の中でできそうなSDGsについての取り組みをご紹介します。
正直、できることは考えれば考えるほど出てきますし、ここに書き切れないものもあります。また、その全てを行うことはなかなか難しいです。
まずは、ここに書いてあるものを参考に自分にできそうなものを探し、ぜひ少しずつ取り組んでみてください。
目の前のゴミを拾う
節水、節電を心がける(設定温度やつけっぱなし、出しっぱなしなど)
資源(紙やプラスチックなど)の無駄遣いを減らす
環境に優しいものを買う、使う
ペットボトルをリサイクルする
服を譲る
マイボトルを持ち歩く
マイバッグを持ち歩く
食べ残しを減らす
スーパーで手前の商品(賞味期限の近いもの)から取る
地元の食材を食べる
フェアトレード商品を選ぶ
公共交通機関を利用する
自転車を利用する
書類を電子化する
災害に備える
寄付・募金する
SDGsついて知る
SDGsに関するイベントに参加する
SDGsについて周りの人に広める
1人の力で世界全体・地球全体を変えることはできません。
しかし、一人一人の行動が変わらなければ、世界が変わることはありません。
ぜひ自分にできることから続けてみてください。
その行動が、あなたの、あなたの周りの人の、日本の、世界の未来に繋がります。
ライター:西風明
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