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進化する保育園

あまみのもりのほいくえんをやることになって、色々な保育園の情報を集めています。

保育園の子達は可哀想?

以前出会った20代の若者が言ってた言葉にビックリしたことがあります。それは

「俺は保育園出身だから可哀想な子だ!」と、

つまり、両親が働いていて、預けられている可哀想な子だと周りから言われたのだそう。彼は子どもながらに、親には言えずに1人悩んでいたのだそう。

恐らく、これは、周りの大人達の無責任な発言から、子ども同士の差別になったんだと思う。

そう言う意味でも、保育する場所の質を高める事は大事だし、同時に保護者達の意識も高める必要があると感じます。

「子どもは人質なんかじゃない!」

過去に自分の子どもが通う保育園で改革をやったことがありました。そこは運営側の幼稚園が同じ敷地内で、保育園も委託運営していました。

当然、幼稚園は、自社運営なので魅力的なプログラム(サッカーとか英語とか)を売りにして園児を集める努力をされていました。

保育園は当時は今以上に待機児童が多く、行政から頼まれて併設した感じだったので、保育園の保護者からしたら「幼稚園の子優先で、保育園の子はしいたげられてる」と、見えたようです。

事実、ハード面はかなり格差がありました。

当時保育園の保護会の代表をしていた私は、一部の熱い保護者の声を反映して、「保育園改革をしよう!」と、なりました。

園長に掛け合ってもらちがあかず、行政やメディアや保護者などに集まってもらい問題点改善のための検討会を開催したのです。

結果はハード面は大きく改正されて、保育園の子ども達の待遇も改善!万々歳!と、思っていたら、

1番熱かった保護者数名が保育園を辞めてしまったのです。

理由は「子どもが人質になってるからこんな事態になってこれ以上園に預けるのは不安だ!」との、本末転倒の結末!

子どもの人権と保護者の意識改革

子ども達が可哀想!
園の方針を変えてほしい!

と、あれほど熱望していた親達は、一体どうして欲しかったのか?

「ここまで徹底して欲しかったわけではない!」と、1人のママさんから言われ、「だったら最初からでも、途中でも、言えばいいじゃん!」と、何ともやるせなさを感じた事を覚えています。

保育園が変わる!

そんな昔のことを思い出したのは、noteでこんな記事を見つけたからです。

そして、こんな記事も!

しかもどちらも認可保育園なのです。

そもそも、保育園って閉ざされた場であってはならないし、子ども達は地域のなかで育って行くのが理想なはず。

保育園立ち上げに奔走しつつ、不安もありつつ、
それでも、朝から2箇所の保育園の記事に励まされました!

奄美にも!いや、日本中に、こんな場を作るぞー!

プレオープンまで残り32日!

ママが知らないと子どもが損する?
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