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日本の公教育で教えてもらえない事。

昨夜は、年間700回以上の講演を世界中や日本国内で、行なっている(しかも無料)環境活動家の谷口たかひささんという方の講演会に参加させていただきました。

正直な事を言うと、谷口たかひささんの事は全く知らなかったし、1時間半の講演の内容は、私自身が、今までに見聞きした内容が殆どで、これと言った感動はありませんでした。

そして、活動家なのに、もっとヒトの心を揺さぶる様な話し方とか、伝える内容を選んだらいいのにな?なんでだろ?と、違和感を感じました。

一つだけ共感した事がありました。それは、アメリカ企業が作った、有名すぎるマザーズデイのCMを流した後に谷口さんがおっしゃった言葉
「日本のお母さん達は自己肯定感が低い」


全く同感!
そこで彼に最後に質問をしてみました。
「あなたのお母さんはあなたにどんな教育をされたのでしょうか?」と。

答えは3つでした。

「嘘をつくな、人を傷つけるな、自分が死んでしまう事になる様な事だけはするな」

シンプルでわかりやすく伝えたお母さんが素晴らしい!と、ここで、初めて感動しました (笑)


自分で責任を取ると言う事

日本で生きている子ども達が、教育の中で教えてもらっていないことがあるとしたら、「自分で責任を取る」ということなのかもしれない。

親とか、先生に、1から10まで管理されて、自分の頭で考える習慣がないまま、大人が求める「良い子」を実践させられてしまっている子ども達。

やらされ感を持って生きる事は奴隷と同じ。

自分で選択するチカラ

が育たないまま大人になってしまうのだ。自分で選択するチカラがないまま、人生を送るとどうなるのか?

それは、自分の人生で起きた事を、誰かのせいにできると言う事なのです。

もちろん谷口さんが1番力を入れている「気候変動」に関して、この時代に生まれてしまった子ども達に罪はない。

だけど、その事を知って、行動しないと言う事は、環境を悪化させている共犯者でもあると言う事なのです。
谷口さんが淡々と講演会をやり続けている1番の理由は「知ってしまった事を知らない人に伝える」と言う事なのかも?

はちどりのひとしずく

は有名な絵本

気候変動はあまりにも大きなテーマすぎて、1人のちっぽけな人間が何か行動を起こした所で、今更何も変わらない。と、諦めているなら、あなたは気候変動を起こしている側になるのです。

後半で谷口さんから聞いた言葉

コミュニティの3.5%が行動したらそのムーブメントは成功する

この言葉を聞いて、私が3日前に情報を知り、講演会に出会えた理由が明確になりました。

オーガニック給食の導入は気候変動を止める1つの小さなムーブメントになる

と言う事、そして、母親達が共犯者ではなく、変革者になれるきっかけを作れるのだ。

そして。

知らない事は罪である

のです。

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ママが知らないと子どもが損する
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