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『子育てで眠れないあなたに』


最近抱っこで寝かしつけをしてしまうようになったからか、お昼寝や夜中の授乳後でさえも抱っこしないと寝ないようになってしまいとても困っている。そんなときに図書館で見つけたこの本。 

『子育てで眠れないあなたに』
森田麻里子、伊田瞳 イラストさざなみ


睡眠時間推奨
生後0-3m 14-17h
4-11m12-15h
12-24m11-14
36-60 m10-13

生後3ヶ月を過ぎたら朝は起こす
決まった時間に目覚めさせることが大切
二度寝してもいいからお母さんも朝は一回は起きて朝日を浴びる

眠りやすい寝室をまずは作る
光、音、温度が大事
光 真っ暗に 夜はオレンジ色の光に 間接照明もよい
音 ホワイトノイズを流すと良い
温度 夏場 エアコン25-27 ℃(半袖パジャマ

寝る前のルーティーン化
睡眠儀式を行う
例 お風呂→ミルク→絵本→暗い部屋へ→子守唄→お休みを言う

ねんとれ
声かけ→トントン→抱っこ→授乳と徐々にサポートを増やす
初めから抱っこで寝かせない

パターンA ベビーベッドで寝ている場合
お休みと言って部屋を出る。泣いていたら3分まつ
それでも泣いていたら部屋に入り声掛け。そしてまた部屋を出る
それでも泣き続けていたら5分、その次は10分、また10分というように泣き止むまで続ける。 

パターンB お布団の場合
おやすみと言って赤ちゃんのそばに座る。
泣いていたら声掛け。トントンを追加するときは控えめに。
赤ちゃんが寝ついたらそっと離れる 
おふとんからはみ出て床で寝てしまっても反応せずにそっとしておく。
毎回戻すと親が反応してくれたことが嬉しくて更に動くようになってしまうかも。

パターンCベビーベッド推奨
最初の3日は赤ちゃんのそばに座ってトントンや声掛けで寝かせる 
4日目からは赤ちゃんに手が届かないところに移動。
できるだけ声掛けだけで寝かせる。
7日目からは座る位置をもっと離し、声掛けもできるだけ少なくする

その他
日中は賑やかに過ごす 昼夜の区別をつけるため
音楽テレビなどをかけてもよい。
赤ちゃんが寝てるからといって静かにしすぎない。

朝家事をする
朝夫婦二人で家事をして賑やかに過ごし、赤ちゃんに朝は起きる時間ということを学んでもらう

夫の協力についても書いてあり夫にも読んでもらえると嬉しい。
ビシッとしたこの一言に拍手したくなった。



パパになった以上、少なくともパパになる前より早起きして家事育児に協力することは、必要不可欠だと思っています。
そうすることで、赤ちゃんの学び、何よりママの地獄の細切れ睡眠を少しでも早く終わらせることにつながります。
いまだに出社する10分前に起床して自分の準備だけやって出かけているパパは、これを機に、親になる意味をもう一度考えてください。厳しい言葉になってしまい申し訳ありません。
P143-144


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