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Plug and Play Japan 2021 Top7 News!

こんにちは!PR ManagerのMegumiです。
今年も残すところ16日となりました。
2020年から続く先の見えない不安感に包まれる中、さらなるコロナ感染拡大、度重なる緊急事態宣言の発令など、より忍耐力を求められた1年だったように思います。

そのような厳しい状況の中でも、数々の資金調達やプロダクトリリース、大手企業との協業を発表し、成長し続ける採択・Alumni(卒業生)スタートアップ。そして、「このような状況だからこそ」とオープンイノベーションに積極的に取り組まれる企業パートナーの皆さまからは、多くの勇気をもらいました。

イノベーションプラットフォームとして自分たちに何ができるのだろうか。創業4年目に入り、改めて自分たちが提供する価値を問い直しながら、Plug and Play Japanも挑戦を続けてきました。そこで今年の締めとして、本日から3日間にわたり、Japan全体を振り返りつつ、京都(12月16日公開)大阪(12月17日公開)での出来事も振り返っていきたいと思います。


①新Vertical「New Materials」と「Energy」がローンチ!

Fintech、Insurtech、Mobility、Brand & Retail、Healthに加え、新たなアクセラレータープログラムとしてNew MaterialsとEnergyがSummer/Fall 2021 Batch(2021年6〜9月で実施)よりスタートしました。
なぜ素材・材料、エネルギー分野でプログラムをスタートさせたのか。
詳しくは以下記事をぜひご覧ください。

②新しく大手企業13社とパートナーシップを締結

オープンイノベーションの必要性が認知されるようになってしばらく経ちますが、その勢いはコロナ渦で下降するどころか、むしろ加速しているように思われます。
今年は新たに13社を企業パートナーとしてお迎えし、数々のスタートアップとの協業事例が生まれてはじめています。

協業事例は以下URLよりダウンロードいただけます。


③新たに2件の出資を実施

Plug and Playの投資部門であるPlug and Play Venturesは、世界にビジネスを拡大していく可能性を持つ日本のスタートアップに対し、事業領域を問わず投資を行っています。日本では2019年より投資事業を本格始動し、これまで5社に出資をしてきました。
2021年は新たに、リキッドバイオプシー(液体生検)を用いたゲノム検査『MyRD』を提供する株式会社Liquid Mineと、新規の酵素遺伝子や反応経路が探索可能なプラットフォーム「digzyme Moonlight」を展開している株式会社digzymeに出資。
大学発スタートアップの成長にも尽力していきたいと考えています。


④新経連、経団連に入会!

世界と比較した際に、日本におけるスタートアップ数やユニコーン企業数はまだまだ少ないのが現状です。
Plug and Play Japanはイノベーションをより身近に開かれたものにし、日本に世界有数のイノベーションプラットフォームを構築することを目指し、新たな成長産業の作り手、担い手であるスタートアップ振興のためのエコシステム構築・拡大へ貢献すべく、一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)と一般社団法人 新経済連盟(新経連)に入会しました。

⑤NAPPがスタート

中部圏におけるMobilityをテーマにした取り組みとして、2020年に一般社団法人 中部経済連合会の協力のもと、「Future of Mobility – ピッチ&フォーラム『モビリティの未来』」を開催しました。

本イベントの開催以降、名古屋を中心とした中部圏でのオープンイノベーションに対する理解促進や、日本の大手企業と国内外のスタートアップとの連携をより一層強化していきたいというニーズを多数いただき、名古屋をはじめとする中部圏のオープンイノベーションを促進するプロジェクト「Nagoya Access Point Project(以下、NAPP)」を2021年1月よりスタートしました。

これまで3回にわたりイベントを開催。本日今年最後のイベント「NAPP Corporate Innovation Session」を開催予定です!(以下ページよりお申し込みいただけます)

【過去開催分のイベントレポート】


⑥PLATを開催!

2017年に設立してからこれまで、670社のスタートアップを採択し、2021年12月時点で49社の企業パートナーが参画しています。Plug and Play Japanのコミュニティが大きくなるにつれ、Batch*やVertical(業界テーマ)を越え、私たちに関わってくださる全ての方々が一同に介し、交流を深められる場がほしいと願ってきました。
そこでPlug and Play Japanの新たなコミュニティイベントとして、採択スタートアップ、Alumni(卒業生)スタートアップ、企業パートナー、そして全ての関係者の方々が年に1度集う場として「PLAT」をスタートしました。
初回となる今年はオンラインでの開催となりましたが、来年こそはリアルの場で楽しい時間を共有できることを切に願っています。

*Batch:Plug and Play Japanにおいて、一定期間実施するアクセラレータープログラムを表す1つの単位


⑦Plug and Play Japanに新たに32名のメンバーがジョイン

New Joinerがどんどん入社し、Plug and Play Japan自体も企業として拡大しはじめています。

メンバーが増えるにつれ出てくる課題が「コミュニケーション」。
フルリモートワーク下では、新しいメンバーと話す機会が持ちづらく、かつチームを越えた会話、特に”雑談”は生まれづらい...でもその”雑談”こそが仕事を越えて相手を知るきっかけになったり、仕事のコミュニケーションが取りやすくなるきっかけにもなります。
そこで新たな試みとしてShuffle Lunchをスタート。


メンバーの満足度調査をしながら、Shuffle Coffee/Tea Breakへと形を変えつつ、コロナが落ち着きを見せはじめ感染者数も激減した11月に、東京・京都・大阪メンバーを大胆にシャッフル!拠点ごとにアクティビティを行い親睦を深めました。

Shuffle Dayのアサイン先で大人気の京都オフィス

Plug and Play Japanは来年で5周年となります。

これまでの挑戦の歩みを止めることなく、日本から世界へ、世界から日本へ可能性を広げ、グローバル規模で時代をリードする企業が多数輩出されるイノベーションプラットフォームの構築を目指し、2022年も走り続けていきたいと思います。

本年お世話になった皆さま、本当にありがとうございました。2022年もPlug and Play Japanをどうぞよろしくお願いいたします!


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