肝っ玉母ちゃん

翻訳家、通訳ガイド。特異発達あり、超ネガティブなバイリンガル息子と日々奮闘中!

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最近の記事

不登校は本人の不安への対応を最優先してほしい

SCさんや専門家から見ると、「元気が出たら自分から動き出して登校するようになります」という考え方が一般的なのかもしれない。 ただ、息子は動かなかった。家では暇、暇、と言っていても学校へ行こうとはしない。登校できずに家に引きこもっていても、学校の先生は何もできない。見守りましょう、本人の気持ちを優先しましょう、という言葉を信じて待っていても、半年間何も進まなかった。 母には限界が来た。 これまでの経緯となぜ誰も動いてくれないのか、というレポートをA4 8枚書いて学校と教育

    • 評価されない通知票

      終業式の日、先生が持ってきてくれた通知票は評価式ではなく、できたことだけを特別に書いてくれました。校長先生の印も押されています。 先生には私から「斜線のついた通知票は息子に見せたくありません」と事前に伝えていました。 正直、ここまでしてくださるとは思わずとても感激しました。 学習指導要綱に沿ってできた、できなかっただけの評価ではなく、その子の能力を見てくれる先生はなかなかいないので、凸凹のある息子には本当にありがたいです。 小学生の通知票はみんなこうであればいいのにと

      • 息子が久々に大暴れしたので反省会をしたら逆に筋が通った論理でいいくるめられた。しっかりいい分を聞き、お互いの悪いところを認め合う関係性づくりに対話は欠かせない。酷い暴言も吐かれたけど、成長も感じます。社会に出られない今、安全な居場所だけではなく、自己と向き合うための対話も必要。

        • 「ゴールが見えてきましたね」

          長らく沈黙していましたが、久しぶりの投稿です。 しばらく保健室登校をしていた息子、先月から全く学校へ行かなくなりました。 でも、本人の気持ちは前向きです。自分に向き合う長い長い道のりはまだ終わっていませんが、今はエネルギーを貯める時。 本人がそう決めたなら、無理に登校は促していません。 自分から筋トレをしたり、夜は楽しくモノポリーをしたりして過ごしています。 先日、私とスクールカウンセラーさんとの面談があり、状況を伝えると、 「ゴールは見えてきました。お母さん、ここ

        不登校は本人の不安への対応を最優先してほしい

        • 評価されない通知票

        • 息子が久々に大暴れしたので反省会をしたら逆に筋が通った論理でいいくるめられた。しっかりいい分を聞き、お互いの悪いところを認め合う関係性づくりに対話は欠かせない。酷い暴言も吐かれたけど、成長も感じます。社会に出られない今、安全な居場所だけではなく、自己と向き合うための対話も必要。

        • 「ゴールが見えてきましたね」

          新学期が始まり、まだ保健室登校を続けています。ただ、少しやる気が出てきて、学校にいる時間が長くなり、昨日から算数プリントもやったとのこと!小さな一歩がとても嬉しい。

          新学期が始まり、まだ保健室登校を続けています。ただ、少しやる気が出てきて、学校にいる時間が長くなり、昨日から算数プリントもやったとのこと!小さな一歩がとても嬉しい。

          息子、夏休み中はずっと父親とベトナムに滞在中。2週間遅れて私は明日から。毎日英語でメッセージをくれて、元気にしている様子。日本は外出するにも気を遣うことがたくさん。療養は海外でするのが一番!

          息子、夏休み中はずっと父親とベトナムに滞在中。2週間遅れて私は明日から。毎日英語でメッセージをくれて、元気にしている様子。日本は外出するにも気を遣うことがたくさん。療養は海外でするのが一番!

          昼夜逆転をほぼ2週間で克服した。最初は早く寝させようとして逆効果。ならばと起きてる時間を長くさせてちょっとずつ就寝時間をずらし、今は21:30就寝、6:00起床。健康的や! #不登校の親 #ゲーム依存 #昼夜逆転

          昼夜逆転をほぼ2週間で克服した。最初は早く寝させようとして逆効果。ならばと起きてる時間を長くさせてちょっとずつ就寝時間をずらし、今は21:30就寝、6:00起床。健康的や! #不登校の親 #ゲーム依存 #昼夜逆転

          褒められると元気でる!担任の先生「〇〇くんコツコツと頑張っていますね✨そして、何よりも、お母さんが〇〇くんに毎日寄り添い、コツコツ頑張る〇〇くんを支えていらっしゃるからこそ、〇〇くんががんばれているのだと思います。お母さんも本当に本当にすごいです!!!」

          褒められると元気でる!担任の先生「〇〇くんコツコツと頑張っていますね✨そして、何よりも、お母さんが〇〇くんに毎日寄り添い、コツコツ頑張る〇〇くんを支えていらっしゃるからこそ、〇〇くんががんばれているのだと思います。お母さんも本当に本当にすごいです!!!」

          何とか息子が機嫌良くできるよう語りかけ、学校へ給食だけでも食べに行けるように促す。全部食べられなかったら私が残りものをいただき、機嫌良く帰る。そんな日常を受け入れることができたとき、息子に笑顔が戻った。「給食登校」っていうタグは使われてないみたいですね🫥

          何とか息子が機嫌良くできるよう語りかけ、学校へ給食だけでも食べに行けるように促す。全部食べられなかったら私が残りものをいただき、機嫌良く帰る。そんな日常を受け入れることができたとき、息子に笑顔が戻った。「給食登校」っていうタグは使われてないみたいですね🫥

          心理カウンセラーも主治医もなぜ言わないんだろう。 親が変わらなければいけないことを。これに気づくのに約半年かかった。

          心理カウンセラーも主治医もなぜ言わないんだろう。 親が変わらなければいけないことを。これに気づくのに約半年かかった。

          昼夜逆転。。なかなか手強い。そんな中出会ったKindle Unlimited で読める”不登校は1日3分の働きかけで99%解決する”という本。親野智可等さんと考え方は同じだけど、より具体的に1日3回のコンプリメントという方法。早速実践してみよう。

          昼夜逆転。。なかなか手強い。そんな中出会ったKindle Unlimited で読める”不登校は1日3分の働きかけで99%解決する”という本。親野智可等さんと考え方は同じだけど、より具体的に1日3回のコンプリメントという方法。早速実践してみよう。

          担任の先生が、”教師がこんなこというのはおかしいですが、学びの場は学校だけじゃない”と言ってくれた。支えてくれる人、理解がある人が周りにいることは本当に大きい。

          担任の先生が、”教師がこんなこというのはおかしいですが、学びの場は学校だけじゃない”と言ってくれた。支えてくれる人、理解がある人が周りにいることは本当に大きい。

          学校には”強制、矯正はしないでください”と伝えるだけでいいんじゃないかな。高い授業料を払ってフリースクールに通える生徒は限られている。学校が合わなくなった生徒を受け入れられるか。担任や校長の考え方も大きいけれど、教育を受ける権利を排除してはいけない。

          学校には”強制、矯正はしないでください”と伝えるだけでいいんじゃないかな。高い授業料を払ってフリースクールに通える生徒は限られている。学校が合わなくなった生徒を受け入れられるか。担任や校長の考え方も大きいけれど、教育を受ける権利を排除してはいけない。

          ゲーム依存との闘い その2

          ゲーム依存をやめさせたくて毎日疲弊しているお母さん、お父さんへ お疲れ様です。私もその一人です。 ゲームをやめさせようとして闘うことは、お互いにエネルギーを消耗するだけで改善することはなく、子どもにとっても親にとってもメリットがない、やめさせるよりも他の時間を作るように誘導をという話は、前回書きました。 口うるさく言ったり、ネット回線をブチっと切ったり、ということはスパッと辞めました。ゲームの時間はそれほど短くはなっていませんが、総合的には減っている気がしています。そして

          ゲーム依存との闘い その2

          口ではなく「こころ」を動かす

          超ネガティブな息子との悪戦苦闘の日々。 少しずつ良くなっているとはいえ、一進一退で悪いときもあります。 親の心配からついつい口が出てしまうことも多々。その度に悪態をつかれて反省していますが、親だって人間だから完璧にはいきません。 最近、親が変われば子どもも変わるという「親力」を推進しておられる親野智可等(おやのちから)さんの記事を目にしました。子育てに関する記事や本には、「褒めてのばそう」「子供が変わる魔法の言葉」など、同じことが書かれているのですが、頭ではわかっても具体

          口ではなく「こころ」を動かす

          ゲーム依存との闘い

          ここ1ヶ月の息子の様子。 不登校あるあるですが、ゲームをする時間が長くなり、寝る時間が遅くなっています。 親はやっぱり心配する。止めようとする。ついついうるさく言ってしまう。でも止めようとすると、反省するどころか逆上したり暴言が返ってきます。こんな場面を経験する親御さんは多いのではないでしょうか。 保健室登校ですが、学校にはほぼ毎日行けています。給食だけ食べて帰ってくることもありますが、先週はクラスのみんなとの課外活動にも参加し、少しずつ活動範囲が広がっているのはとても

          ゲーム依存との闘い