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ブランディングを邪魔する「謙遜グセ」を打破する方法とは


放送作家の板橋めぐみです。


日本人は全般的に
ブランディングや自己アピールが苦手。

これは、

「謙遜文化」が根付いてしまっているから

に、ほかなりません。

褒められても
「いえいえ、私なんて〜」と
半ば条件反射的に口にしていないでしょうか?

でも「いずれメディア露出したい」という方は、
この謙遜癖、いますぐやめていただきたい!
なぜならチャンスを失ってしまうからです。


「謙遜」するとチャンスを失う


というのも、仮にテレビスタッフが
「Aさんのココが素晴らしい!」と
思って取材依頼をしても、
返ってくる言葉が
「いえいえ、私なんて大したことないんですよ」
だったら、、、

「あれ、この人、大したことないのかな?」
と判断して、
スタッフは別の取材相手を探し始めてしまうんです!


もしかしたらAさんは
次のような問答を期待していたかもしれません。

Aさん「いえいえ、私なんて大したことないんです」
スタッフ「いえいえ、Aさんの素晴らしさは重々承知しています。
 ぜひご協力お願いします」
Aさん「でもぉ〜」
スタッフ「そこをなんとか」
Aさん「そうですか、だったら・・・」

というような、スタッフから「口説き落とされて」の出演。
う〜ん、日本人、好きそうです。

でも、なかなかこうはなりません。
口説いている時間がないんですよ。

加えて、謙遜が癖になっている方に対しては
「本番(ロケ)でも同じような対応になってしまって、
番組が期待するような役割を果たしてくれないかも
という判断になることも。

いずれにせよ、謙遜が過ぎると、
メディア露出のチャンスを失ってしまうのです。


謙遜グセを打ち破るための簡単なひとこととは


先日、とあるコミュニティ主宰者と
お話をしていた時にも
もったいない「謙遜」の例がありました。

その方が運営しているコミュニティには
会員が1000人もいらっしゃるとのこと。

1000人も会員を集められるなんてすごいですよね!

素直にびっくりすると、
その方はこうおっしゃったのです。

「1000人いるとはいっても(繋がりは)ゆるいんですよ」

この方の場合も、ほぼ条件反射的に謙遜してらっしゃいました。

ダメダメ〜〜〜〜

この方の場合は、会員数=メルマガ登録者数ということで、
実際、アクティブユーザーはそのうちの何割か、とのこと。

でもいいじゃないですか、
その人がメールで告知をすると読んでくれる人が
1000人もいるわけです。
十分「すごい」はずなのに、
ついつい謙遜してしまうんですよね、もったいない!


この謙遜グセ、体に染み付いている方も多いので
克服するのはなかなか大変ですが・・・

その第一歩として、ひとつ、オススメの方法があります。

それは、ほめられたら
「ありがとうございます」と返すこと。

例えば
「会員が1000人もいるんですか、すごい!!」
「ありがとうございます」

「あなたのココが素晴らしいからテレビに出て欲しい!!」
「ありがとうございます」

条件反射的に「いえいえ〜」というかわりに
まずは「ありがとう」と返す。
これならすぐできるんじゃないでしょうか?

これを教えてくれたのは美人の友人。
彼女はしょっちゅう「お綺麗ですね」と言われていて、
そのたびに「いえいえ」と返していたそうなのですが、
それを続けている中で
「あんまり『いえいえ』って言うと
 せっかくの相手の気持ちを踏みにじることになる」と、
ある時から全部「ありがとう」と答えることにしたそうです。


「ありがとう」は、
言う方も、言われる方も、
嬉しい言葉。


謙遜グセを克服したい場合は
ぜひ意識的に使ってみてください。



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