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自己紹介に活かせる「面白い番組 3つのポイント」

こんにちは。放送作家の板橋めぐみです。
テレビやラジオの企画・構成の仕事を始めて、かれこれ20年以上経ちます。
去年まで5年ほど大学講師として、メディア関連の授業を担当していました。
最近、一般の方々の自己紹介をお作りする
「自己紹介オーダーメイド」というサービスを始めたところです。


「面白い」番組の3つのポイント

前回は「番組視聴者の目は厳しく、興味がないとすぐにチャンネルoff」
「そんな視聴者に番組を見続けてもらうための番組づくりのワザが、
自己紹介にそのまま応用できる」というお話を書きました。

では、視聴者が飽きずに最後まで見続けてくれる番組の特徴とは
どんなものなのでしょうか。
ザックリ言うと、「面白い!」と思うと、みなさん、見てくださいます。
この「面白い」は人によって実に様々なのですが、
次の3つのポイントを押さえていると、
番組を見続けてくれる可能性が高いと実感しています。

私的 「面白い」番組の3つのポイントがこちら!

「わかりやすい」
「共感できる」
「役に立つ」


「わかりやすい」

番組で取り上げられている内容が、パッと理解できる状況です。
特にテレビ番組では、「いかにわかりやすく伝えるか」は、
スタッフたちの永遠のテーマではないでしょうか。
すぐ理解できなかったり、説明する要素が多かったりすると、
視聴者は「面倒くさい」と思ってチャンネルを変えてしまいます。
いかにして瞬時にわかってもらうか、は
作り手の腕の見せ所だと言えるでしょう。


「共感できる」

「やってみたい・食べてみたい・行ってみたい」、「ステキ!」、
「かっこいい!」、「がんばって!」、など
視聴者の「共感」を引き出せると、比較的番組を見続けてもらえます。
情報番組では「食べ物」が、ドキュメンタリーでは「がんばっている人」が
多く登場しますが、これもストレートに「共感」を呼べるためです。


「役に立つ」

視聴者にとって「役に立つ」話題を取り上げることもとても重要です。
役に立つ要素にも、「ためになる」「学べる」「使える」など色々あります。
ちょっと下世話ですが、
「メリットがある」「トクする」と言い換えてもいいでしょう。
この番組を見ることでトクする!となれば、みなさん見てくださいます。


これら3つが揃う、少なくとも2つは満たしていると、
視聴者は番組を最後まで見続けてくれる可能性が高いです。

そして、これらの視聴者が番組を見続けてくれる3つのポイントは、
実はそのまま「自己紹介」にも活用することができるのです。


この続きはまた次回。


皆さんの魅力が開花することを願って、毎回、お花の写真をアップします。


放送作家の「自己紹介オーダーメイド」にご興味のある方は、
こちらまでお願いします!  
https://www.megumi-itabashi.com/self-introduction

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