見出し画像

テレビに取材されたければ、その前に〇〇への露出をめざすべき


こんにちは、
放送作家の板橋めぐみです。


今日は、テレビに取材されたい!という方に、
いきなりテレビ露出をめざすのは実は遠回り
という話をご紹介します。


急がば回れ! まずめざすべきは、紙媒体


「テレビに取材されたい!」というあなたに
私がまずオススメするのは
「新聞」など紙媒体への露出です。

「え〜〜、テレビに取材してほしいのだから
 テレビに的を絞るべきでは?」
こんな考えの方も多いと思います。
これも間違いとは言いませんが…
いきなりテレビをめざすと
実は出演まで遠回りになることが多いんです。

というのも、テレビのスタッフは
取材相手選びにとても慎重
数百万人に影響を及ぼすメディアなので
トラブルになったら被害は甚大だからです。

テレビスタッフの思いとしては…
なるべく「新しい」「独自」の話題を
提供したい!

しかしそれと同時に
「初めて取材されます!」という方を
取材することに対して
ちょっと躊躇する…というのも事実。

「これだけのいいネタなのに、
どこも取材していないということは
何か裏があるのではないか?」
「良からぬ組織と繋がってはいないか?」
「取材慣れしていないと、面倒臭いな」
こんな思いが浮かぶんですね。

そのため、
「以前、〜〜〜に取材されたことがある」
という実績があると、
「他メディアのお墨付きがある」
「安心して取材して大丈夫」
となります。

とはいえ
「あちこちの番組に出まくっている」、
「(類似番組)に出た」となると、
取材見送りの方向に。
「新しい」「独自」の話題を提供したい、
という作り手の思いに反してしまうからです。

そのため、テレビのスタッフが
もっとも安心して取材をお願いできる方というのが
「新聞、雑誌などの紙媒体で取材されたことのある人」
なのです。

「新聞、雑誌なら、見ている人は限られている」
(失礼ですよね、すみません!)
「他メディアのお墨付きも得ている」
「紙媒体に取材されているのなら、
 テレビ取材にも協力的だろう」
こう判断するので、企画が通りやすいのです。


企画会議の場でも取材記事は大活躍!


また、テレビの企画会議の場には
リサーチャーさんによる
取材候補者の提案書が配られます。
その時、補足資料として配られるのが、
多くの場合、
「新聞・雑誌などでの取材記事のコピー」なのです。

この記事内容を読むことで
テレビスタッフも大体のストーリーがわかるので、
テレビでの取材内容をすぐ想定できるのも
大きなメリット。

取材記事がないと、
イチから電話取材をしなくてはならず、
結構面倒臭いんです。
面倒臭いということは、
取材が後回し、さらには見送りになる可能性も高い。
(スタッフが少ない今、これが現実なのです、とほほ)

そんなわけで、
「いつかはテレビに取材されたい!」という方は、
ぜひ、新聞・雑誌などの紙媒体への露出を
めざすことから
始めることをオススメします。



▼▼ブログも始めました▼▼
https://ameblo.jp/itamegu-pr

▼▼Twitterも始めました▼▼
https://twitter.com/itamegu916

▼▼ブランディング&PRのセミナーもあります▼▼
https://peraichi.com/landing_pages/view/prsenryaku

▼▼自分ストーリーづくりのセミナーもあります▼▼
https://www.communication.or.jp/mystory-online/

▼▼無料メールセミナーの登録はこちら▼▼
https://resast.jp/subscribe/161920/196578

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?