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ぼくらの夏休み2022と長野観光の旅行記 with発達障害児兄弟#0

発達障害をもつ我が子たちは、自分でもどうしようもないこだわりや衝動が各々にある。まず何より、予定通りには決して進まなかったなかで、無事に行って帰ってくることに協力してくれた彼らへ心から感謝だ。誠の感謝。

いくつか子どもたちとYouTubeのチャンネルで気に入ったものを一緒に楽しんでいる。その中のひとつに「ぼくらのキャンプ」というチャンネルがある。ここについて説明をし始めると旅行記で無くなるので、心苦しいが省略せざるを得ない。家族で楽しませてもらっているYouTuberさんたちの「ぼくらの夏休み2022」というオフラインイベントへ行ったのだ。in長野の。私たちの住まいは大阪である。

子どもたちはもちろん、私も楽しめる神イベントだと思い、完売になる前に間に合ってくれとチケットを購入した。長野への道のりが過酷なものとは露知らずチケットを購入した。

元旦那が旅行は行き先がどこだろうと、何時間かかろうと、車じゃないと行かない人だった。そんな訳で子どもたちはまだ乗ったことのない飛行機。乗ってみたい!と何度も聞いていたので、飛行機で行きたい?などと尋ねてしまった。もちろん、子どもたちは飛行機がいいと。この時、神戸空港離発着だと言うことは気付いていたが、1日に2便しかないことはまだ知らなかった私だ。今回の旅行が大波乱になった要因の一つは、飛行機が2便しかなかったということだ。もう一つは、せっかく来たから他にも観光しようとしたこと、そして何より土地勘が0でバスに乗ることが想像を遥かに超えて難易度が高かったこと。この3つのおかげで、旅行記をこうして残そうかと思うような濃厚な弾丸ツアーになった。トンボ帰りではないけれど、弾丸ツアーと言って過言ではないと思う。

ホテルはイベント会場に近いものを選んで予約をした。飛行機が2便しかないと気付いたのはもちろん飛行機のチケットを買う時だ。0か100か、白黒思考かと言いたくなるくらいに、家を始発で出発するか、ホテルの夕食にギリギリセーフで滑り込むのか選択を強いられるという極端な時間のフライトの2択。

精神的な持病を私が抱えており、薬を飲んで寝ている。薬が抜け切っていない朝早くは厳しいなと思った。子どもたちの生活リズムもどちらかと言えば夜型だ。飛行機のチケットを買う時点ではやはり頭の中で想像することしかできず、行きも帰りも遅い便のチケットを購入した

我が家の最寄り駅から神戸空港までで1時間以上の電車旅。そして、信州まつもと空港からホテルまで2時間以上のバスの旅。ただ、この旅のメインイベント会場まではホテルから近い。最も大切な場所には必ず間に合うように行けるということを優先した。そして、留守番となる三男のハムスターのことと金銭的な面が気がかりで、2泊3日というなるべく最短で大阪長野間を行き来するという計画が爆誕した。

非常識な行いをしたことや他人様にご迷惑をかけてしまったことが多々あった。保護者として、大人として胸がチクチクする。

何がどうなってこんな破天荒珍道中になったのか。のんびり旅行記を書いていけたらと思う。

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