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フランスで就活:2

フランスで舞台衣装家活動をしている、megmi.です。

少しだけ、フランスで初めて経験した就職活動について、書いてみようと思います。


前回↓の続きです


正社員の応募をしたアトリエに、たまたまフリーランスで
ヘルプに入っていた時に、面接がありました。

その時は割と忙しくない時期で入っていたフリーランスは少なかったですが、それでも5人が1人ずつ、面接に呼ばれて行きます。

みんなの前で!!

なんと言うストレス。

これって、ダメだったら次から来にくくなるじゃない!(仏人たちの鋼のハートには、全く関係ありませんでしたが🤣)

私の面接は最後でしたが、初見の総シェフ含めた皆さんが、うちに必要な人材そのものだとか、良い人見つかったとか、大いに褒めてくださいました。

年齢や国籍?
割と関係なかったみたいです。

ただ、仏国籍ある?なかったら、永住許可証(carte de residence permanent)ある?とは聞かれました。

永住許可証って、10年カード更新2回目以降とか10年カード保持者の60歳以上とかでないと出ないのですが、私の2回目の更新時にはまだ確定されていないカードでもらえず、3回目の更新の時に、そのための申請は面倒なのでしなかったのに、何故かもらえていたんです。

て、このカードをもらえてなかったら、就職出来てませんでしたか!?(姉妹劇場に就職している日本人の方がいるので、多分大丈夫だったとは思う)

面接で他に聞かれたのは、履歴書にある今までの経験についてと、私はよそアトリエでシェフをしていたので、シェフになりたいのかどうかも聞かれました。

衣装アトリエって、90%くらい女性の職場なので、性格的に難しそうな人はなるべく入れたがらないんですよね。

もし、シェフぶって他とトラブル起こしそうだと思われてたら、私も選ばれなかった事でしょう。

でも、私は既にその手のしがらみからは解放されてやりたいことだけやるの境地でしたから、私の性格にはシェフの仕事は向かないとだけ答えておきました。

現シェフ前にして、その仕事を悪くも言えませんしね。


終始和やかに、と言うか大笑いして30分くらいの面接は終了したのでした。

なんだか、世間話かお酒のない飲みの席みたいだったわ🤣
これも、年齢の成せる技か⁇

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