フランスで就活:1
フランスで舞台衣装家活動をしている、megmi.です。
少しだけ、フランスで初めて経験した就職活動について、書いてみようと思います。
ずっとフリーランスだったので、言ってみれば日々職探しではありましたが、今回は"フランスで、人生2回目の経験、正社員"の雇用試験編です。
ご興味ある方、ぜひご一読ください。
さて本題ですが。
これまで20年以上、フリーランスで頑張って来ましたが、最近では特にスムーズに仕事が入って来ていて、ようやくガムシャラに受けなくても好きな事だけ選んでお仕事出来るようになっていました。
そうすると、自然と自分の好きな事、お付き合いの為、または収入の為にやっていた事が炙り出されて来まして、ここは好きな事だけやってみようと、ここ数年試していたところ、ちょうど他の仕事と重なったら優先していたアトリエから正社員のお声がけをいただき、人生2回目、フランスでは初となる就活を経験したのでした。
来て、と言われてもそこは国立劇場、全てがお役所仕事で、履歴書からモチベーションレターから全て用意して、人事に持って行くところから始まります。
もうデキレースの如く、ほぼアトリエ内では確定事項なのに、とにかく"上に通す""上の指示を待つ"のが長く、そしてもちろん大々的にも公募をかけて希望者の書類審査や面接もやって…と、正式な採用通知を手にするまで、丸5ヶ月待たされたのでした。
今回公募がかかったのは、2023年4月からの契約。
私は6月に他に契約していたので、その件は早々に面接で伝えておきました。
吉と出るか、凶と出るか。
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