ちょっと。眼鏡買いに。

12月、ちょっと眼鏡買いに行ってきた。
下北沢に。（当方、京都市在住。）

なんで、そんなことになったかと言うと。
会社の出張で、金曜日は東京に行き、せっかくやし、どっか寄って帰ろうと思ったわけです。

で、上野にゴッホ観に行こうかなぁと思ってたんやけど。土曜日の東京の美術館、死ぬほど混んでる説。

無理や…。

そこで。
そうや、眼鏡買いに行こう！と、思い付き。下北沢へ。

※こういうワケわからん思い付きするから、考えが読めないと言われるんだろうと、自覚はあるんだよ。

で。

わたしの愛する芸人さん、ラーメンズの仁さんが写っている写真をアップしていた『お洒落な眼鏡屋さん』をひっそりInstagramでフォローしていたの。

眼鏡のこと、その他色んなこと。まめにInstagramのアップしてはるし。面白そうやな。
人生で一回位、下北沢には行っとくべきやな。と。

そして、下北沢。

下北沢には、ドラマに出てくるようなキラキラした若者がうようよとしており。地味でイケてないアラフォー女が行くところではないかも、しれぬ。

しかし、眼鏡屋さんがホンマに無理そうならフラッと観光して帰ろうと思っちょった。

で。
電車を乗り継ぎ、到着。
店の前に立ってみる。

店員さん、3名いる模様。
全員男性。

入るか、辞めるか…。
中を覗く。…しつこく覗く。
入っても迷惑かからん？田舎者って笑われん？
↑やや強めの被害妄想。

しばらく立ち尽くしていたら。中からお兄さんが扉を開けてくれた。

ハ、ハロー…。
お兄さん、髪の毛緑色やね。
鮮やかな、緑色やね。

グリーンヘアで丸眼鏡のお兄さん。
『逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ…。』
自分に言い聞かせる。

ヤバい！人見知り発動してる。
いかーーーん！

お兄さん「下北沢、よく来られるんですか？」
め「いえ。冷やかしにきました。」
↑いや、何いっとるん？自分。

お兄さん、苦笑いやないかい！困ったはるやないかい！

しかし、こんな田舎者相手に真剣に眼鏡選んでくれる。
優しいお兄さん。

目が悪いから眼鏡かけてます、に見えない眼鏡のお洒落を勧めるのなお兄さんの裏テーマらしい。
お兄さんの目に、今のわたしはどう写っているの…？
ごめんな、ダっサいアラフォーがめっちゃ注文つけて。

で、最初見て帰るだけど思ってた眼鏡、買った！

とても感じのいいお兄さんだったからさ。
とても丁寧に接客してくれたからさ。

ネイルとかに全く興味なくて、病気の都合上着れる服に制限があって。個性は、あんまり出してはいけない職場にいる。

それでも、個性を出したいの。（懲りない人）

ちなみに、店長さんが視力計ったりしてくれたんやけど。
ここでもカウンセリング、ごっつい丁寧にやってくれた。
ある意味、掛かり付けの眼医者さんより丁寧やった(笑)
眼医者よ…。

眼鏡って、毎日つけるものだから。（うちは）
なんなら、分身やから。
本当に気に入ったものを、納得したお気に入りを着けたいな。改めて思いました。

ここで、眼鏡をこれから眼鏡やさんに買いに行こうと思ってるあなたへ…。
グリーンヘアのお兄さんに教えてもらったことと、うちが思ったこと。
眼鏡選びのアドバイスを送りたい。

・どんなイメージになりたいかぼやっとでも考えておく。
（かっこいいとか、可愛らしいとかそんなんでも大丈夫やと思う。）

・どんなシチュエーションでかけるかも。完璧にオフの日用とか、仕事中とか。これは、レンズ決めるときも大事っぽい。

・眼鏡かけるときの服装で行く。お出掛け用ならお出掛け着、オフィス用ならそれに近い格好とか。

あと、俯瞰で見れる準備を！
うちは、当日眼鏡で行ったから。かけてる状態が見えない(笑)なので、お兄さんがお店のタブレットで写真を撮ってくれた！（嫌やったら、お客様のケータイで撮りますよ、ともちろんゆってくれたんやけど。うちのきったないケータイをお兄さんに渡すのが、恥ずかしくて嫌やったので。）

この辺に留意すると、眼鏡選びがよりスムーズなのかなと思いましたとさ。

で、眼鏡。届きました！
少し、涙ぐみました。優しさ！

お客さんに喜んでもらおうっていう、優しさに溢れた小包が届き。眼鏡のブランドの説明や、取り扱いの注意点、あとカード。それと、袋。
ありがとうございます！嬉しい！

明日から会社ではこの眼鏡かなぁ、と思いつつ。
あ、眼鏡変えたんやなとか言われるのめっちゃ嫌で悩む。

髪型変えたり、新しい小物を持ってたり。
会社の人に突っ込まれるの、実は死ぬほど苦痛…。
ほっといて欲しいと思う。
（仕事場限定。友達に言われるのはウェルカム。）

けど、一般的に変化に気がつかなかったり、スルーしたら失礼という世の中の風潮。早くなくなれ…。

そんなこんなで、東京の眼鏡屋さんが素敵やった話。
安い眼鏡屋さんが増えて、昔からあるような『THE眼鏡屋』で買う人は少なくなってきてるんかもしれんけど。

丁寧な接客とか、やっぱり安さには変えられないものもあると思うのです。

2020年は、自分にとって本当に必要なものと不必要なものを、ちゃんと見分けて、選んでいきたいと思います。こんな私ですが、今年もよろしくお願いします。

あ、最後に眼鏡屋さんの詳細を。

纒オプティカル

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