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運動が苦手さんのダイエット

こんな人に読んでもらいたい❤
運動はやっぱり苦手、好きじゃない、ジムに行くなんてとんでもないし、小学校の頃習ったラジオ体操が唯一の運動。だけど、ちょっと何かをした方が健康に良いらしい💦。さて、どうする?ちょっとダイエットのことも考えなきゃいけないし。

私はトレーニングをすることが何より好きです。私の仕事は認定トレーナー・健康カウンセラー、ダイエットアドバイザーです。

女性の方で運動を全くされない方、運動は好きじゃないとおっしゃる方に合うこともよくあります。私の印象としては私の母です。私の母はたぶん一度も運動靴をはいたことがないと思いますし、彼女が腕立てだの、ストレッチだのをやってる姿は一度も見たことがありませんし、まず想像もできません。

今思うと私の母は自分では運動は嫌いだとか興味もないと言っていました。しかし、今思い返すと母の日課は、朝練から始まっていたと思います。そう、表玄関の掃除です。

☆筋トレの部類とすれば、サイドランジに腰の回転運動、腕の引き延ばし、水をまくホースで肩の筋トレ。

玄関も外もきれいに掃いてお水をまいて、朝行きかう人が通るころには、すっきりきれいな玄関でした。それから、朝ごはんにお弁当作りで仕事に行くしたく。家の掃除や洗濯、濡れた洗濯物をベランダまでもって上がるのは一苦労だったと思います。

☆デッドリフト、ファーマーズウォークの階段上り、そしてほし竿に洗濯物を干すオーバーヘッドスクワット。

買い物に行ってまた自転車に乗らずにてくてく15分歩く。買い物袋を持ったまま、ひたすら歩く。

☆ファーマーズウォーク、有酸化運動。

料理を作る時、冷蔵庫からものを出したり、キャビネットからものを取ったり、こっちに延びてあっちに延びて、腰の回転も加えて、しゃがんダリ背伸びしたり。これは、ダイナミックストレッチ(小刻みに動きながらストレッチする手法)です。それから、お料理をする時って立ち仕事なんです。それにっ食事の支度をする時、包丁で食材を洗って切って、料理して、片手でプライパンや、鍋を持つにしても結構な重さがあります。

☆スタンディング・コア・トレーニング、腕の運動、背筋。

運動をしたことのない母の日常はたぶん、ジムに筋トレをしに行く人よりもトレーニングに精進していたのではないかと思っています。すごいのは、母には運動をしているって意識が全くなく、無意識のうちにやっていたってことです。たぶん彼女がFitbitをつけて一日何歩ステップ数があるかとっても興味があるところです。推定では一万歩です。

だから、運動は苦手って思われている方、あなたはしっかり運動されてます。無意識のうちに体を動かしています。犬のお散歩も立派な有酸化運動です。駅まで歩いていくのも、自転車に乗っていくのも有酸化運動です。自信を持ってください。あなたは運動苦手じゃないです。学生の頃のスポーツの思い出で苦手と信じ込んでいるだけです。その枠を外してしまいましょう。スポーツは運動でも特殊技能を要するものなので別物です。

日常生活でからだを動かしているので大丈夫。筋トレすることが筋肉をつけるわけではありません。プライパンを振ってる手は筋トレしてます。買い物袋を持っていることでしっかり足腰も鍛えられています。

運動が苦手な方へのアドバイス:

1. ずっと座っている時間を避けましょう。一時間座っていたら、5分立って少し歩き回るとか、屈伸運動をして血行を良くしてあげる。

2. 大きく深呼吸、腕を大きく伸ばして体を伸ばしてあげましょう。2分だけでいいです。

3. 台所で立ち仕事をしている時、両足に掛かっている体重を右足に移動したり、左足に移動したりして、骨盤、お尻の筋肉をちょっと刺激してあげると姿勢がよくなります。

4. 座っている時、猫背にならないように腰に小さなクッションを置くなどして、背筋を良くしてあげましょう。上体をまっすぐにすることで腹筋が体幹を支えようとして腹筋が鍛えられます。

5. 夜は11時には寝るようにしましょう。体内時計に合わせた生活習慣で熟睡すると身体が休まり、コルチゾールを下げた状態で寝ましょう。

6. 夕食は8時までには済ませましょう。寝る三時間前には食事を済ませていると、体脂肪も付きにくく寝ている間に脂肪分解も促進されます。

7. 朝は早起きがお薦めです。朝日を浴びて体内時計をリセット。

8. 朝はたんぱく質も摂取するようにしましょう。トーストとコーヒーだけじゃなくて、卵や納豆、お豆腐、鮭、ヨーグルトなどを取りましょう。

運動をしなくても、ダイエットもできます。運動が苦手というのはたぶん勘違いです。私たちが歩いたり、座ったり、立ったり、ものを持ち上げたりするのも立派な運動です。大丈夫です。あなたのキレイ約束します。

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