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福島班メンバーの意思表明🌈〜②かなやん編〜

こんにちは、今回の担当はかなやんです。

ついこの間まで梅雨だったというのに、気づけば夏の暑さに苦しむ毎日ですね。
カフェで作業するのが好きなのでしょっちゅう出かけているのですが、ほんの少し歩いただけで滝のような汗をかいてしまいます。暑い。

それから私の体は体温調節機能がどうも鈍いようで、季節の変わり目は大体いつも風邪をひきます。
だから今年こそ!と思ってエアコンを早めに稼働させたわけなんですが。
エアコンのせいで喉がやられて声が出なくなりました。
結局風邪ひくんかい。


(お気に入りのカフェにて)


夏は夜とはよく言ったものですよね。
何年たっても夏は暑い。
最近は夜でも暑いですけどね。
エアコン切りなどすれば、暑くて寝も寝られず。生きづらい世の中です。

さて夏の嫌な話はこのあたりで終わりにして、前回に引き続き「めぐるめ福島班として今年度やってみたいこと」に話を戻そうと思います。

■ 荒れていく田んぼ

突然ですが、私は秋田県出身です。住まい自体は県央(地方の都心部)ですが、祖母が県北(地方の田舎)に住んでおり、田んぼでお米を作っていました。
私が小さい時に食卓に並ぶお米はすべて祖母が作ったものでしたが、祖母が年を取り、あるときから市販のお米を食べるようになりました。
おばあちゃんが作ったお米のほうがおいしいのに!と小学生の私はぶつくさと文句を言っていた気がします。

(田植えをする私。いい天気ですね。)

その一方で、ぼんやりと思っていたことがありました。
祖母が米作りをやめたら、あの田んぼはどうなるんだろう、と。

その考えはすぐに頭の中から消えてしまいましたが、高校生になって久しぶりに祖母の家を訪れた時に蘇りました。
一面黄金色だった秋の景色がなくなっていたからです。

■ チャンスを逃すな

そんなこともあり、私は「地方にある」「もともと耕作されていた土地」自体に興味がありました(農学部に行って、豊かな土壌がなくても育つ品種を作るのはどうかと検討していた時期もありました笑)。
めぐるめ福島班として耕作放棄地に向き合う機会をいただけて、本当に幸せだなあとかみしめています。

この幸運な機会に、耕作放棄地そのものに始まり、それに携わる人たち、そしてその人たちと関係性をもって生活する人たちまで、広く触れて学びたいという想いがまずあります。
私自身が学ぶのもそうですし、めぐるめ福島班のみんなと一緒に、いろんな経験をして、議論をして、学んでいきたいです。

■ 今年一年かけて…

じゃあ実際に今年度、自分は何をやってみたいのか?

少し話がそれますが、私は「関わる人が少しずつ幸せになれる仕組みづくり」に携わりたいと考えている節があります。
もう少しかみ砕くと、生産者だけ、販売者だけ、消費者だけ、ではなく、みんなまとめて幸せになる道を探さない?というマインドを持っているということですね笑

これを落とし込んでいくと、私は今年度、想いを届けるためにできることをやっていきたいという考えに至りました。

いろんな方法があると思います。
私たちが生産者の立場になって、みて、きいて、感じたことをnoteで発信する。
単発でイベントを開いて、いち消費者として参加してくれた人と話し、そこで拾った会話を生産者さんたちまで持っていく。

限られた範囲になってしまうかもしれませんが、緩やかな人と人との繋がりをつくる一助になっていきたいと思います。

<次回予告>


次回も引き続き、メンバーによる「めぐるめ福島班として今年度やってみたいこと」の宣言です。
担当は…圧倒的思慮深さと抜群の美しさをあわせもつ恐ろしい子、えれな!
みなさまお楽しみに。


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