コレさえあれば乗り切れる！夏休みの宿題も、仕事も勉強も家事も。
我が家に3年後に必ずやってくるもの。
それは、夏休みと、夏休みの宿題。
我が家の娘はまだ3歳なので、夏休みも夏休みの宿題もありません。
しかし3年後、小学生になれば、必ずやってくのです。
そう、8月と言えば夏休みの宿題。
子どもの夏休みの宿題には、頭を悩ませている人も多いはず。
特に共働き家庭においては、限られた時間でどうするか。
答えはこれです。
何よりも重要なのはコレ。
コレさえあれば、乗り切れると思うです。
それはズバリ
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仕組み作り
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です。
日経xwoman記事でもこう書いています。
子育てに必要なのは精神論でなく、スムーズに進めていくためのしくみで、そのしくみづくりに役立つのが、認知行動療法の考え方です。
では、どのような仕組み作りをすれば良いのか。
上記の記事で、とても具体的に書いてありました。
参考になるので読んでみて下さい。
ここでもいくつかご紹介しましょう。
▼「すぐ着手」でなく「まずゴールの共有」でやるべきことが明確にする
特に、自由研究、読書感想文の下準備においては必要だ、と。
「『カギカッコから書き始めてる作文はかっこいいね』『優秀な作文に書かれてるのは何を感じたかで、あらすじはほんの数行だね』などと『良い作文とはどんなものか』を分析してゴールのイメージを共有しておきます」読書感想文の仕上がりを親子で共有することで、ゴールに向かってどんな工夫をしていけばよいかイメージできるようになると中島さん。「自由研究のまとめ方の共有も同じですが、『ゴールの共有』は認知行動療法でも成功のカギとされているポイントです」
確かに、このステップ大事です。
資産運用でも「ゴールを明確化する」ことから始まります。
資産運用も夏休みの宿題も、本質は同じってことですね！
ゴールを共有した後、そのゴールに向かっての計画を立てます。その計画の立て方にもステップがあるのです。
▼計画を立てるための3ステップ
1：すべきことすべてを可視化
2：何分でできるかを確認
3：月間スケジュールを組
おぉ！このステップはまさに、仕事と同じですね！
3月～4月頃に読んだ本にも書いてありました。
・〆切があるからこそ集中力が増し、良いアイディアが生まれる。
・〆切に追われないようにするためには、仕事を終えるまでのプロセスと、各工程でかかる時間について「見積り」を行うことが肝心である。
・依頼者とはしっかり打ち合わせを行い、仕事の目的とアウトプットイメージを共有すべきである。
この本では、〆切が決まったら、「時間割」に割り振る、と書いてありました。一見すると、その時間割を作る時間が必要ですし手間もかかるのですが、作った後は時間割どおりに仕事を進めればよいので、むしろ仕事がはかどる、と。夏休みの宿題も仕事も、本質は同じですね。
また、こんな本もありました。
・99%の平凡な人たちと1%の特別な人たちを分けるものは、優れたアイディアを持っているかどうかではない。実行力の有無である。
・目標達成には、成功への「ルート検索」と、障害物をいかに乗り越えるかという「プロセスの視覚化」が必要だ。
・成功者は「終了デッドライン」だけでなく、いつから始めるかという「開始デッドライン」も同時に設定している。
夏休みの宿題の「終了デッドライン」は決まっています。でも「開始デッドライン」は決まっていません。8月31日から宿題を始めてしまう人は、夏休みが始まった頃は、8月31日に宿題を始めよう、と思っていなかったはずです。いつから開始するか決めていなかったから、気が付いたら最終日だったのでしょう。だからこそ「いつからやるか」の設定が重要です。読めば読むほど、夏休みの宿題も仕事も、本質は同じですね。
さらに、たてた計画を実行するポイントも。
▼「10分ブロック」で細切れ時間を有効活用
▼8月の最後に予備の作業日を確保しておく
私もこの方法、試験勉強する時によく使っています。「10分あればこれをやる」「30分とれるならこれをやる」という風に決めると、通勤時間などのスキマ時間に有効でした。仕事でも同様ですよね。とは言え、仕事では「30分ある！」と思っても、5分経ったところで別の仕事が舞い込んでくる、というのはよくあることなので、一概には通用しませんが。
夏休みの宿題においても、仕事や勉強や家事においても、仕組み化は有効です。仕組み化すると、考えて悩んだりイライラしたりする時間を減らすことが出来ます。
ぜひ、仕組み化で有意義な夏休みを！仕組み化で新たに生まれた時間で、より楽しいことが出来るかもしれませんよ。大人も子どもも。
（2,030字）
日経xwomanテラスにも書いています。
アンバサダーやってます。
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