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日経新聞気になるトピックを1000字でおまとめNo.5~Amazon決算において投資家が注目していたのは〇〇事業~

職業柄、日経新聞を毎日読んでいたら、日経新聞を読むのが趣味になってしまいました。ランダムに気になる記事をお届けします。1回あたり1,000字ぐらいの、サクッと読める量を目指しています。前回はこちら

今回は3本お届けします。

注)書き溜めていたら、約1ヶ月もずれてしまいました…!
1ヶ月前こんなことあったよね、という感覚で読んでもらえると嬉しいです。

1本目はこちら。
7月27日(木)夕刊

◆NY株、36年半ぶり13連騰

26日、ダウ工業株30種平均が、13営業日連続上昇。
1987年1月以来、36年半ぶりの連騰記録となった。

1987年1月と言えば、私が0歳の時(誰もいらんわ、その情報)。

1987年11月の13連騰時は11%高。
今回は5.3%高。
36年前と比べれば緩やかな上昇。

とはいえ。
1987年ですよ。
1987年って、あの有名な事件が起こった年ですよ。

そう、
ブラックマンデー!
世界同時株安!

あれが1987年10月です。
ここからの詳細は、ぜひ日経新聞の記事を読んでみてください。


2本目。
7月26日(水)夕刊1面。

◆アルファベット最終増益 4~6月15%増 6四半期ぶり

Googleの持ち株会社、アルファベットが好決算!

売上高 前年同期比7%増 746億ドル
純利益 前年同期比15%増 183億ドル

主力のインターネット広告業が持ち直したことが寄与しました。


Google(アルファベット)と言えば、3年前の記事を書きました。


この時に一番注目していると書いたAmazon。
今期の決算はどうだったのか。
それでも見ていきましょう。


ということで3本目。
8月4日(金)夕刊1面、8月5日(土)朝刊1面。

◆アマゾン営業利益2.3倍

売上高 前年同期比11%増 1,343億ドル
営業利益 前年同期比2.3倍 76億ドル
最終損益 (前年▲20億ドル)67億ドル

・コスト抑制で営業利益が2年ぶりの水準
⇒2022年秋機構、27,000人の人員削減
・利益の大半を稼ぐクラウド子運ピューティング事業は減速
・1株損益 +65セント(前年同期は▲20セント)
 売上高とともに市場予想を上回る
・決算発表した3日、アマゾン株は一時同日終値を10%上回って推移

アマゾンってほんと徹底的にコストカットしているイメージがあります。

また、投資家が注目していたのは〇〇事業。

そう、クラウド事業!
・クラウド事業の売上高 12%増 221億ドル

ちなみに、クラウド基盤の業界シェア、ご存知でしょうか?

<ご参考>
クラウド基盤の業界シェア(2023年4-6月)
32% Amazon

22% Microsoft
11% Google
4%  アリババ
3%  IBM

Amazonがダントツトップ!
さらに、Microsoft含めて、トップ2で過半数を占めているのですね。


8月は決算期。
8月5日(土)の朝刊には、多くの企業の決算記事が載っていました。

・三菱重工、純利益2.8倍(ガスタービン好調)
・三井不動産、純利益62%増(有価証券売却で特別益)
・シャープ、純利益8割減
他にも
・トヨタ中国販売15.4%減
などなど。

8月は、色んな企業の実態を全体的にサラッと見たい方にオススメの時期かもしれません。

あ、ちなみにGPIF、黒字最高で19兆円の黒字だったそうですよ!(2023年4-6月)


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