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自閉症のこだわりによる偏食の長男・幼児期

こんにちは。
アラフォー元まんが家の大瀧めぐみです。

我が家には発達凸凹の息子が二人おります。
まだ幼い発達障害児のお母さん達から時々相談など受けることがあり、別のSNSでアンサー的に記事を書いておりました。
noteでは自分の作品記録やデジ絵の練習記録として使い分けておりましたが、夫のススメがあり自閉症育児の記事もnoteで書いていこうと思います。

息子達のこれまでの経緯は追々書いていくのて、今回は知り合いの幼児食の先生から寄せられた相談についてです。

「受講者の2歳のお子さんが白いご飯しか口にしなくなって半年もたったそうだ。
これはただの好き嫌いで済ませられるものなのか、それ以外の発達上の理由があるのか、どの段階で判断するものか。
確か大瀧さんのお子さん達も偏食や過敏があったと聞いたので、どうやってきたのか聞きたい」と。

…これはうちの知的障害自閉症長男の2歳頃と同じパターンではないですか😳✨

うちの長男が自閉症と診断がつく前の話。
離乳食は何でも食べていたのに、1歳代で徐々に食べられるものが少なくなり、2歳では白いご飯と牛乳しか口にしなくなりました。

もちろん一般的な育児書に書いてあるようなあらゆる調理方やメニューは試しましたが、長男には通用しません。

そこから大きなきっかけがあり偏食克服に動き出しましたが、それは長いので端折ります😅

家でやった完全我流・偏食克服メニュー作り!

①同じ食材で二品作る
★一品は、見た目に慣れるためのメニュー。
今は食べられなくても、これは10年後に食べ
られたらいいな…とお供物のつもりで作って     ました。
★二品目は栄養補給(母親の自己満足)のためのメニュー。
これは混ぜご飯にしたり、手作りふりかけ(ひじきや小松菜やしらすで鉄分たっぷり)や、味噌汁の出汁を野菜でとったりして、こっそり栄養補給。

もちろんはじめは白いご飯しか食べないから、白いご飯くれ!牛乳くれ!と喋れないから暴れてパニックします。
でも、これ一口食べたらね…と味噌汁一口。
べた褒めして、牛乳出す(しかもちょびっとずつ)。
3食その繰り返し繰り返しで、半年たったら色々食べられるようになりました。

(メンタル弱い私が、よくあのやり方(毎食暴れる)をできたなと思う)

②つまみ食い・料理の演出で食べたい気持ちをくすぐる。
つまみ食いって不思議で、苦手なお野菜茹でてるだけとかでも食べるんですよね。
あとは旦那が休日で人手があり熱々の油料理が出来そうな日は、フライパンで熱々にしたソースを食卓のお魚のソテーに目の前でジュジュー🔥とかける、とか。(ライブ料理)
これは長男にも次男にも効果有りでした。

まだ自閉症と診断される前のことで、障害児教育は何ぞやとも知らなかった私が、完全オリジナルで考えてやったことで、素人の実験のようなもの。
偏食あれど食べるのが好きな長男だからこそ出来たスパルタ気味な方法だったと思います。
元々食べることに興味薄い子は、食べることが嫌いになってしまうかもしれません。

でも今お子さんの偏食に困っている親御さんに、結果オーライなエピソードとして読んでいただけたらと思います。

#自閉症 #発達障害#知的障害#感覚過敏#偏食#子育て#育児記録

→次回、【発達凸凹で感覚過敏・食も細い次男の偏食と今】に続く
↑この頃には、何でも食べるし外食にも連れていけるくらいに落ち着いてきました。

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