見出し画像

小さなことで自分を褒められる私になったことが嬉しい

タイ チェンマイ在住のmegです
今回は、些細なことでもめっちゃ頑張ったわーと思える自分になったことが嬉しいんだな、ということに気づいた話です
できなかったことや怖かったことを乗り越えるごとに(乗り越えたと言ってもたいして大きなことではないけれど)でもいちいち褒めるし嬉しく思える
チェンマイ生活1年半で、自分の小さな成長に気づけてあげられるようになったことが、私が得た海外生活での大きな強みな気がします

タイの郵便局から荷物を送れただけで嬉しい

日本では郵便局から荷物送ることできたー!すごいー!
ってなることはないと思いますが、英語が苦手でタイの配送事情を全く知らなかった私にとっては、来てすぐのこの経験は大きかったのです

VISAに必要な書類をチェンマイからバンコクに送らなければならず、ドキドキしながら送り方を調べて、英語を唱えてみながら郵便局へ

英語通じるかな、そもそもタイの郵便ってちゃんと着くのかな、ひぃ…
となりながら送ってみました
行ったら行ったでとても優しく教えてくれて簡単にできたけど
やってみるまではやっぱりドキドキした
こんなにも小さなことだったのですが、タイでも荷物送れた!もう無敵だわって思ったことを鮮明に覚えています
日本にいるときは、大人になったらできて当たり前のことばかりで自分を褒めることがほとんどなかった私が、自分で自分を褒めながら、そのできるようになっていく過程を楽しめていることに気づいたことが嬉しい

地味に続けているインスタでも郵便局のことは残してたので、1年半前の私にはやっぱり大きな体験だったのだな

ちなみにバンコクでも郵便局を利用したことがありますが、チェンマイの郵便局はガラッガラです
そして空いているからか、余裕があって対応がとても優しい
チェンマイのそういうところにだいぶ助けられています

旅行から"暮らす”になっていく体感

郵便局で荷物を送る
メガネを作ってみる
子どもたちの予防接種を受ける
ベビーシッターさんを探す
ピラティスに行ってみる
おうちの周りを走る
映画を観にいってみる

ということもしつつ
通常の 子どもたちは学校へ 私はおうちでお仕事を という平日の基盤をつくる

子どもたちの基盤をつくる…

この時こどもたち4人は1歳、3歳、7歳、9歳
日本ではおうちのこと、Childrenのこと、全く半分ずつとは言えないけど、パパリーマンとかなり分け分けしながらなんとかやっていたサラリーマン共働きの我が家
うっわ、タイだとパパリーマン(駐在員)の工数は家庭の基盤づくりの計算にほぼ入れられないのか!
ここで私は駐妻(駐夫の皆さんも)の負担の大きさを完全に認識したのです
正直数回折れました
共働きってこんなにアンフェアやったっけ?となりました

でも、ここで私を支えてくれたのが
自分自身の小さな成長を積み重ねられていることに気づいたこと 
だったのだと思います

妻(駐妻)としてでもなく
母としてでもなく
サラリーマンとしてでもなく
一人の人間として自分をみつめた時に
過去の自分と比較すると、スーパーサイヤ人レベルには余裕でなっている
と自分で思えたこと
ブルーロックみたいに覚醒シーン撮れるのではと思ってしまうレベルで

これが本当に大きかったなと思います
そしてこれはここで暮らすチャンスをくれたパパリーマンと、その会社のおかげであり、チェンマイに「暮らす」をしてみて得られたものだ
と素直に思えて、旅行に来ている人ではなく、ここに住まわせてもらってる人としてチェンマイの役に立ちたい(急に飛躍)と思うようになりました

そういったいろんな心の変化を感じながら
観光客気分だった私は、バーツを稼ぎながら、家族みんな元気に暮らせていることへの感謝とタイへのリスペクトをもっていきました
1年半経った今、完全にチェンマイがホームだなと思うのはこの辺りの体験からきていると思っています


タイ人のマイペンライ精神が徐々に私にも備わってきたのでしょう
40歳前後でこんなに成長実感をもてる人生とは想像していなかったな
ありがとうThailand❤︎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?