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寝て起きたらなぜか弾けるようになっている。

ピアノを再開してはや9年。こどもの頃のピアノ歴と合算して20年になる。

決して熱心な生徒ではなく、1日30分も弾いたら「今日はよく弾いた」と思うくらいである。
それでも年月のおかげで再開したての頃よりも進歩している。

弾けない箇所を何度も練習しても、大体その日は弾けずに終わることが多い。
しかし、不思議と翌日すんなり弾けるようになっているという経験を何度もしてきた。特に大人になってからは。

睡眠の効能を実感する瞬間である。
睡眠中に脳内の配線をつなぎ直しているのであろう。

それを実感してからは、ある程度練習したら、「あとは、脳の力におまかせしよう」、というように考えるようになり、実行している。

それで実際弾けるようになるのだから面白い。

私にとってはピアノは趣味であり、息抜きだ。
1日に何時間もピアノに触れる時間は無く、また、ピアノを楽しめなくなったらそこで終わりなのだ。

1日数分でも良いのでピアノに触れるのが大事で、その積み重ねが10年後、20年後に力となって現れるのではないかと考えている。


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