『いつも時間がないあなたに』☆再読

行動経済学にハマっていた頃に読んだ本です。
時間がなぜ足りなくなるのか⁉︎
時間管理の問題点が書かれています。

スラック(余裕時間)を持つことは重要！
この緩みの時間が、緊急性はないけど大事なことをやったり、トラブルの時に対応する余裕につながります。

時間の管理と金銭の管理…最終的な行動は似ている。

欠乏（自分の持っているものが必要と感じるより少ない）は多様な背景すべてに作用する。
欠乏は人の心を占拠する。

重要なことに集中すると他の関心事についてあまり考えられなくなる。
バックグラウンドで開いているプログラムのせいで動きが遅くなったコンピュータと同じ。

１つのアイテムを入れるという事は何かほかのアイテムを出さなくてはならないという事。

スラックは余裕のあるスペースに生まれる。
スラックがあると豊かさを感じられる。

欠乏は目先の事しか見ない行動を生む。

緊急の課題を次から次へとやりくりする→ジャグリング

トンネリングを起こすと問題をその場しのぎで解決する。

大きいショックに対処するのに十分なスラックが重要。

人がスラックを作らないのは今やらなくてはならない事に集中し、将来起こり得るあらゆる事を十分に考えないから。

時間管理の問題の縮図。
時間がたっぷりある期間の時間管理のやり方。
欠乏と豊かさの緊密なつながり。

いつも「時間がない」あなたに　欠乏の行動経済学 (早川書房)

タイトなスケジュール、次から次へと来る仕事
ほんの少しの間違いが、大きなトラブルに！
時間の余裕、心の余裕をスケジューリングする際に考えたいものです。

忙しい時の方が頭の回転が上がっているような錯覚もあるけれど……きっとそれはアドレナリンの勘違い……ケアレスミス多発！

自分の仕事をキチンとやるためにも、仕事を他の人に回すことも必要だと思う今日この頃。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡