遺族年金はいくら?
遺族年金に関する質問・相談が最近多いです。
人の寿命はわからないけれど、夫に先立たれるのが一般的に多いパターン。
遺族年金になると、2人でもらっていた額と比べて激減する場合がほとんどです。
これはどのような働き方をされていたかによって大きく異なるので、個別にシミュレーションする必要があります。
ねんきんネットで出た数字からも、概算計算ができます。
遺族基礎年金は18歳未満の子供がいないと受け取れないので、老GO世代にはほぼ当てはまりません。
そのため夫がずっと自営業やフリーランスだった場合、遺族年金はゼロと考えて準備する必要があります。
(60〜65歳までの寡婦年金または一時金はあります)
遺族厚生年金の場合は、子供がいなくても受け取れますが、25年以上の年金加入があることが条件です。
未納期間のある方は注意してください。
妻の基礎年金にプラスして、夫の厚生年金(繰下げ前の金額)の4分の3、もしくはお互いの厚生年金2分の1ずつの多い方が遺族年金として支給されます。
但し、妻の厚生年金額の方が多ければ遺族年金でなく、本人の年金額の支給です。
※税金に関しては話をますますややこしくするので、割愛します。
思ったよりも少ないと感じる方が多いです。
妻が1人残されたあとの老後資金を考えると、妻の基礎年金はできるだけ繰り下げすることをオススメします。
誰が何歳まで生きるか…それはわからないので、いろんなパターンでのシミュレーションをして準備した方がよいですよ。
私はシングルなので、自分の年金額がすべて…1人で生活できる額をめざして増やします!
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