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Hello! Mr. Pretty Flat Head!

1月上旬、息子の6か月健診に行ってきた。アメリカで初めての健診である。本来息子の健診は12月19日前後であるが、初診の枠が全然空いておらずこんなに先になってしまった。
後日別の病院にもお世話になることになるのだが、最初に案内された初診日時は1か月先。幸いこの病院は2歳以下の場合、追って病院から連絡がもらえて初診予約が前倒しになるシステムで、翌週に予約が取れた。いずれにしても初診の場合、結構先になることが多いようだ。

病院に着くと、すぐに個室に案内されて身長、体重と頭位を測定。
我が息子は、体重は平均位、背は高く、頭はデカいらしい。

その後、先生が来て、既往歴の確認や、母乳やミルクの割合、夜間授乳頻度、離乳食の進捗、便通、就寝時は同室か別室か、寝返りやずり這い等発達についてを質問された。
便通の質問をされた途端、我々夫婦の応答が鈍くなった。離乳食が始まってから、3日に1度位の頻度でしかしないのだ。これまではずっと快便くんだったのに。「離乳食が始まってうんちが硬くなってくる時期だから、水分補給もしてみると良い。」とアドバイスを貰った。

良い先生で他にも沢山アドバイスをくれた。例えば、「アレルギーが出やすい食べ物も徐々に試し始めて。」とか、「夜中に起きて泣いても基本授乳しなくてOK。激しく泣くようだったら少し抱っこして落ち着かせたら、また寝かせて。自分の力で寝られるから大丈夫よ。」等など。
お陰でこの日以来、私は夜間授乳からお役御免となった。

問診も概ね問題なかった。"pretty flat head"を除いて。
え~!日本の4か月健診では、まぁ大丈夫でしょうって言われていたのに、、、。

我が息子は生まれてからずっと右向きで寝ていたこと+頭がデカく重いことも災いしたのか、頭の右後ろあたりが平らめ。1か月健診時点で早くも頑張って矯正せよと言われていた。どの位平らだったかと言うと、床の上で頭の向きを変えると平ら過ぎるが故に「ゴトン!」と音が鳴る程。

それからというもの、タオルを使って左を向かせたり、おもちゃで気を引いたり、タミータイムをしたり、結構頑張って頭と戦ってきた。4か月健診で大丈夫と言われた時には心底ほっとしたものだった。

それがここにきて、とっても平らですって!

幸い先生がすぐにphysical therapyを受けられる病院を紹介して下さり、今度そこにかかる予定。それがダメだとヘルメット治療(保険外)になるそうだ。
日本だとヘルメット治療がメジャーだが、physical therapyという手段があることを初めて知った。早速アポを取ったので、出向いた様子はまた今度。

最後に日本で受けた予防接種とアメリカの予防接種のスケジュールを照合して、2本ほど注射をブスッ。親はpretty flat headに打ちひしがれ、息子は注射でギャン泣きして病院を後にした。


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