見出し画像

印税もらってる奴以外、廃業


ライブバンドってかっこいいんですよね。

色んな場所行って色んな人と出会って色んな事して、これでもかってぐらい思い出が脳裏に焼き付いて離れない。仲間をなにより大切にして、一生の付き合いができて、お互いに尊敬できる人間。今でも夢です。

それをもってステージに上がれば何も怖くない。


だけど今のご時世、バンドでは絶対に食えない時代になった。

少し前まで(コロナ発生する前まで)は、一握りの可能性があり、億万長者へ1か月でなれる可能性さえあった。


が、今は既に売れて自動的に印税という給料が入る方々しか生き残れていない現状がある。

というか、あんな不評被害食らったら無理ですよね、目指してた人達も世間の目が気になって仕方ないでしょう。そのままフェードアウトが多い。



今までのバンド界隈(特にツアーバンドと呼ばれる界隈)は特に、義理と人情、受けた恩は仇では返さない、これってすごく大切なことだけど、これから変わっていくんだろうなと思うことのひとつ。

事実、ツアーで告知までしていた会場のキャンセル料は、コロナが落ち着くかもしれない(今年度中)時期に日程を映してくれたらそれでいいと、言ってくださるハコ(ライブハウス)もあれば、今回のキャンセル料はしっかりもらって、次回に割引するハコや、全く通常通りキャンセル料が発生するハコなど様々だった。

ちなみに自分たちのツアーでまわらせてもらうので、全国のハコの人は全て中がいい人ばかり。仲がいいから使用料はいらないよ、ってことが欲しいんでなくて、そんなにもきつかったんだなと。ハコの人もバンドマンもレーベルもイベンターも苦労した。

まだ戦いは終わってないんだけど。


何が言いたいかというとつまり、取り巻いていた環境が

それぞれの現状に合わせてガラッと方向転換している。

生きるため。



今まで通りには、もう絶対に戻らない。



落ちていると

どこかで過去にすがるのは、それを「希望」と勘違いしてしまうけど

そうではなく、ただの「我儘」と感じるようになってからは

払拭すべく行動するようになった。



今まではレーベルで物販を作ってもらい(100%出資・CD作成含む)その物販をライブ会場で売って活動費を賄っていた。

が、今はライブができないのでもちろん収入はゼロ。


なので、活動費を集めるための活動を始めてみた。

でもただ始めたんじゃつまらない。

生き残っていくために何をやるのか。

バンドの趣旨や存在意義を壊さず、寄り添った活動でお金を集める方法。



また次の記事に続きかきます。

僕が今やろうとしていること、その全貌を書いていきます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?