音楽フェスと私と7

なにか心の拠り所を奥田民生に求めて、会場に人々が集まってたと思います。

前回

しばらく自分の曲を歌い続けた後、MCで志村について少し話した後で歌われたのが「茜色の夕日」でした。歌い出しと同時に泣き始める会場の人達、奥田民生も途中声をつまらせながらうたっていました。

異様な空間になってしまった会場のあと、志村に対する手向の歌が終わり、その後は奥田民生の時間が再び流れ始めました。

初めてフェスでの異様な経験が、記憶にしっかり刻まれたことを覚えています。

この時フジファブリックについては、そこまで知らなかったのですが、昔CDジャケ買いにハマった時期に手にとって買ったCDがFAB FOXだったことに気づくのは、少し先の話です。

フェスデートというには少し大げさなシチュエーションの中一緒にご飯食べたり、お酒飲んだり楽しい時間が過ぎて行きました。

お酒なんて適当に作って出すお店が多い中、お酒専門に出店していた所が行列をしていて。
そこで飲んだウイスキーのジンジャエールバックがめちゃくちゃ美味くて、そこからハイボールとジンジャエールバックにハマったりもする音楽フェスとメシのエピソードも出来たりして。