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貢献感を生み出す声掛け

マネジメントする場合、どのように相手に声かけをしていくのが効果的かを悩みます。

「褒める」と「感謝を伝える」声かけのパターンによるパフォーマンスの違いをまとめました。

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褒める

褒めることが大事とかよく言われますが、
これは対等な関係ではないことを意識してしまうのでよろしくないということも言われます。

もちろん褒められてパワーが出る人が多いでしょう。
しかしながら多くの社会人は人を褒める時に自分がなぜ褒めるのかを知っているから、そのシタゴコロが見えすいてしまいます。
褒めることはコントロールしようとすることと言えます。
また、褒める効果は一過性です。褒める頻度が減った時、パフォーマンスが落ちるでしょう。最悪の場合、ご褒美をぶら下げなければ動かなくなるでしょう。

では、他の声かけで相手が高いパフォーマンスを発揮して行動してくれるものはないでしょうか。

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ありがとう

感謝を伝えるのは、褒めることとは違います。
対等な関係を維持できます。
相手をコントロールすることには直接的にはなりません。

具体的にありがとうの内容を添えることは忘れてはなりません。

あなたを見て(評価して)いますよ、というメッセージを相手に伝える機会になります。

感謝された人はチームにとってありがたい存在であることを認識し、自分の行動がチームに貢献していることを理解します。

この「貢献感」がパフォーマンスを高めます。
役に立ちたい、という社会的欲求を満たします。


ありがとうが多い組織は強く、伸びる。

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