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外国人旅行客への道案内を度胸と笑顔で乗り切った話

昨日、英語の教科書みたいな出来事があった。

仕事の帰り、地下鉄で外国人の女性二人組に「〇〇駅はまだか」と訊ねられた。

スマホをいじってた私は、びっくりして「Next station.」とだけ答えた。
二人組はニコッと笑ってお礼を言って、次の駅で降車した。実は私も同じ駅だけど…。

で、その二人組は、ホームでも迷っていて(その駅は終点だったから、乗り換えをしたいのだろう)、乗ってきた地下鉄の逆方向の車両に乗ろうとしていた。

やばいと思って、思わず「Where do you want to go?」って声かけてしまった。英語あまり喋れないのに。

聞くと、空港まで行きたいらしく、途中まで方向が同じだったので、いっしょに行くことになった。
ちなみに私はtogetherしか言っていないけど、相手にはちゃんと伝わったみたい。

二人組はインドネシアから来たと言っていた。

「私もバリに行ったことあるよ!」とか「インドネシアのご飯おいしいよね!」とか喋って見たかったけど、英語が本当に出てこなかった。

最初の声掛けも、本当はもっとスマートな言い方があったのかもしれない。

英語の教科書みたいにはいかないなぁ…
外国語学部出身なのに、使わないと本当に力が落ちていくんだなぁ…

…と、私としては内心情けなさを感じていたけど、
ちゃんと二人を乗り換えのホームまで送って行けたし、
最後はbye!と笑顔でお別れできた。

度胸と笑顔があったら、たいていのことは何とかなる…。

でも、次はもっとおしゃべりできるようになりたいので、やっぱり勉強しよう。

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