本が好きなら読むべきレター “イマは短し、進めよ乙女。”
今回はいつもと趣向を変えて、私が購読しているレターをご紹介。
Akaneさん（@nir_books_akane）が毎週日曜日の21時に投稿している、「イマは短し、進めよ乙女。」だ。
読むしかできなくなるくらいに
知ること、考えること、感じること。いろんなことを、時を超えて教えてくれる、本。1日5分でも10分でも、没頭してそれができたら、なんて幸せだろうなって思います。
このニュースレターでは比較的小説や漫画などの「物語」に重きをおきながら、そんな没頭時間をお届けします。
アンケートでは、「本は好きだけれど、読む時間がない。でも、このレターが私にとっての読書になりました」「本を読めていないのに、読んだ気持ちになる」と言っていただいています。ちょっと忙しい、でも、本に触れていたい方はしっくりくるのかなと思っています。
積もり積もって、「本屋にいくためだけに今日は出かけよう」「今夜は読むぞ」となったのなら、こんなに嬉しいことはありません。読書家さんのテンションを1mm（？）でもあげたい気持ちで、いつもお届けしています。
Akaneさんは、読むしかできない」という体験型読書イベントの企画や、ブックショルダーなどの読書グッズの制作など、本にまつわる面白いことを、ガンガンやられている方だ。
そんなAkaneさんが毎週書いてくださるレターは、どこを読んでも、本への愛に溢れている。
Akaneさんが読んだ本の魅力を紹介する「オススメ本」、「読むしかできない」開催レポートをはじめ、本好きの心を鷲掴みにするコンテンツがもりだくさん。
・図書館から届く未来メッセージの作り方。
・読書泊の記録 〜 本棚に本を戻すまでが読書泊です 〜
・その小説を、もっと面白くするサブ本。
本や出版業界に関するニュースなども取り上げられていて勉強にもなるし、幕間のよもやま話も共感の嵐で面白い。
このクオリティの文章を毎週読めるなんて、嬉しすぎる。5分くらいで読み終えられる手軽さも良い。
個人的には、日曜の夜という、月曜のことを想像して気分が沈みがちなタイミングで更新してくれるところも、ポイントが高い。
このレターを読むことで、沈みかけていた気持ちが、読書モードに切り替わる。本好きは、本のことを考えていれば、万事問題ないのだ。
本が好きなら、購読しないともったいない。「イマは短し、進めよ乙女。」、皆さんもぜひ。
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