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【企画参加】ひみつ文庫を紹介します

みなさん、こんにちは。

むささびです。


この度、ふらりさんの「ひみつ文庫」という企画に参加します!

「ひみつ文庫」とは、タイトルと作者名は伏せた状態で、その本にまつわるキーワードだけを並べて作品紹介をするという企画です。


……良い企画!

タイトルと作者名がない作品紹介って、すごく斬新で面白いですよね。

タイトルや作者名だけでは分からなかった、自分好みの新しい本と出会うきっかけになりそうです。


企画の詳細については、ぜひふらりさんのnoteをお読みください!



むささびのひみつ文庫

私は普段、読書中に印象に残った台詞や、美しいと感じた文章を書き留めておくようにしています。

そこで今回は、作中の台詞や文章だけをキーワードにして、作品を紹介(もはや紹介とは言えないかもしれませんが……)したいと思います。

気になった作品がありましたら、コメント欄にタイトルと作者名を記載していますので、ぜひチェックしてみてください!


いっさつめ

・立派に、本心からやりとおすならば、そいつは、なんだって立派な仕事なんだよ。

・お客に手品を見せようっていうきもちだけは、たねもしかけもない、ほんものでなくてはいけないんだ。

・手品は、種を用いたごまかしなんかじゃあない。現実から目をそらすことなどではけしてない。手品とは、現実を超え、あらたな世界を見出すための技だ。

・この世の人は誰だって、手品師なのだとわたしはおもいます。身近にいる誰かに、魔法のような気分を味わってもらうため、こっそりと種をしかけ、あっと驚かせる、そういうことは誰だってしています。

最近、音楽劇が上演されたことでも話題になった作品です。


にさつめ

・おまえは俺に似て、嘘が下手だ。

・どうしても何も――親が、生まれてくる子供と対面するのに理由なんてないじゃないですか。

・人生というのは川みたいなものだから、何をやっていようと流されていくんだ――安定とか不安定なんていうのは、大きな川の流れの中では些細なことなんだ。向かっていく方向に大差がないのなら、好きにすればいい。

・本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ――重いものを背負いながら、タップを踏むように――ピエロが空中ブランコを飛ぶ時、みんな重力のことを忘れているんだ。

あのベストセラー作家の、初期の傑作です。


さんさつめ

・自分の明日と、自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日が、やってくるんだって。親になるって、未来が二倍以上になることだよって。明日が二つにできるなんて、すごいと思わない?

・塞いでいるときも元気なときも、ごはんを作ってくれる人がいる。それは、どんな献立よりも力を与えてくれることかもしれない。

・一緒に住んでる相手と気遣い合うのは当然のことだし、それは、遠慮してるからだけじゃなく、お互いに大事にしあってるからでしょう。

・本当に幸せなのは、誰かと共に喜びを紡いでいる時じゃない。自分の知らない大きな未来へとバトンを渡す時だ。あの日決めた覚悟が、ここへ連れてきてくれた。

本屋大賞を受賞した、あの感動の名作です。



いかがだったでしょうか。

気になった作品がありましたら、ぜひコメント欄をご覧ください!


このような素敵な企画を開催してくださったふらりさん、ありがとうございました!



最後までお読みいただき、ありがとうございました!

むささびでした!


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