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宿題をやりたくない!ー癇癪対策ー

小学校に入って困ったことの一つが宿題。

取り掛かるのが遅い。
やり始めてもすぐ他のことに気が散る。
なかなか進まず、時間が経つにつれてぐずぐず...。

「早い子は10分ほどで終わる分量です」と担任の先生から聞いていたので、
1時間近くかかる長女にうんざりしていた。
毎日、毎日、「もうやだ!宿題やりたくない!」と癇癪を起こされて、
私の方も「もうやだ!」と参っていたのだ。

何か良い方法はないものかなと...というか、こういう状況、保育園通い始めた頃もあったな...と。
朝、トイレ行かない、顔洗わない、着替えない、ご飯食べるの遅い等。
帰宅後も夕食→お風呂→歯磨き→寝るの流れが全くスムーズに進まなくて、
イヤイヤ期がとてもキツかった。
当時は保育園にあったものをマネて、イラスト入りのお支度ボードを作ったのだが、もうそこまで手間はかけたくない!!

そこで採用したのがマグネットシート。これが、我が家にはとても合っていた。

マグネットシートとホワイトボードを近所の100均で購入。
マグネットシートを適当な大きさに切って、宿題とやってほしい項目をマジックで記入。切って書くだけ!

「音読」「漢字ドリル」「計算ドリル」「計算カード」「明日の準備」など
宿題の他に、「おやつ」「10分休憩」「自由時間」とお楽しみ項目も。

帰宅後は、このマグネットをホワイトボードに好きな順番に並べさせる。
ルールは、「自由時間」は全ての宿題が終わってからという1つだけ。

つまり帰宅後すぐに遊びに行きたければ、宿題を終わらせなければいけない。
でも、ゆっくりしたい日は、帰宅後すぐにおやつを食べてのんびりしても構わない。

「帰宅後の予定は自分で決めていいよ」ということにしたのである。


やることは同じなのに、自分で予定を立てるということで癇癪を起こすことは無くなった。もちろん気分が乗らない日もあるので、ダラダラとしてしまうことはあるのだけれど...。

私からの声かけも「宿題やりなさい!」ではなく
「今日はどの宿題からやるの?」
「どこまで進んだの?」と意識して変えた。

相手を変えたければ、まず自分からとはよく聞くが、実際そうなのかもしれない。
子供との暮らしは学びが多い。


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