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きゃんちゃんと私さんが成りたかったもの

アニメ・ゲーム・漫画の業界においてオリジナル作品でヒット作を出すのは至難の業です。

しかし、技術は高いけど、不遇の人ってけこう居るんですよね。裏方に徹する人もいるし、きゃんちゃんと私さんのように、プロアシのような道でその技術を鍛えてきた人も居ます。

ですが、商業創作の世界は厳しいものです。

たとえ技術があってもそれだけでは、売れるオリジナルの作家になることは出来ません。

私だって、東北ずん子プロジェクトとか朗読少女とか、企画立ち上げからやった作品がヒットしていますが、単独の作家としてのヒットはありません。

99%のヒットしてない名もなきクリエイターの頂点にヒット作を出したクリエイターがいるのです。

なので、SNSで反AI活動なんかをやって、それでたくさんいいねをもらって、成功していると勘違いするのは、ほんとうに悲しいことだと思います。…まあなんというか、つかの間の夢といいますか、反AI活動をしたところで、作品がヒットすることはありませんので、くれぐれも拗らせないようにほどほどにしてほしいです。

反AIをこじらせて政治の道にはいることも止めませんが、ほんとうにクリエーターとして、癌から復帰されて、もうひと花さかせたいなら、今のアカウントは削除して、純粋に漫画を公開されては如何でしょうか。

これは、きゃんちゃんと私さんが、反AIをされているから揶揄しているのではなく、ほんとうに心の底からそう思います。プロアシとして努力や苦労をされたことは、絵をみれば分かります。人に使われる器用な絵として特化し、個性がない……典型的なもう絶対成功しない終わってる技術系クリエイターの特徴です。

ですが、そこから工夫してヒットを出す人も稀に居ます。

生成AI絵師が努力してないと批判するなら、ご自身ももう一度クリエイターとして自分の足で立ってみては如何でしょうか。


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