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めがうら「プチ」実践:1か月間限定で予祝をやってみた、すると驚きの結果にたじたじとなった

みんなは日々、何かを実践しているだろうか。

クリエイターは日々実践し、新たな概念を創るところに大きな価値がある。何も生み出していないと思っても、新しい概念を思い浮かべつつ、ノートに書いた時点で「モノづくり」にはいるのだ。

さて僕は6月1日にあるアイディアを思い付き、ワードにて文章を書き、印刷し、声に出して読んでみた。

7月こうなっているから大変うれしいという予祝だ。

実際にそうなっているかはわからない(むしろならない事実が多いとしても)が、脳内ではすでに「なった」前提で書いていくのが大きなポイントだ。

1か月を実践してどうなったかを書いていきたい。

ちなみに現在再編集中の文章。

こちらと書いている内容は似ていると思ってほしい。

今回はアクセス解析など大きな裏を語るわけではないから無料である。


実験内容と必要な道具など

必要な道具はワードファイル(ワードとして使えるファイルなら何でもいい。メモ帳でもOK)、そして印刷器だ。コピー用紙は最安だと100円均一で購入できるが、ディスカウントストアで購入すればはるかに安い。

これくらいケチっていたら、クリエイター以前の問題である。必要経費は高くても絶対に惜しまない。クリエイターとして軌道に乗る絶対条件だ。

実験道具をそろえたら、1か月後の自分はこうなっていたい、こうなっているという前提で記事を書く。

記事を書くとき、必ず1ページで抑えるようにする。文字の大きさは読みやすいよう、僕は16にした。合計400字程度で構わぬ。1000文字もありすぎるとやることがいっぱいありすぎて、脳が混乱を生じ「あ、無理だな」思ってしまう。

前祝テンプレート

1 時間を書く

例:2019年7月を振り返ると~ 2019年7月31日から1か月前を振り返ると~

2 最もやりたいことに対して成果を書く

例:現在制作中の物語、Fortが200DLをされて、いい感想をいただきました。

現在執筆中の〇〇方法が合計100名様にお買い上げされていました。

「過去形」にするのがポイント。文書内では「すべてこうなっている」と前提を変えていく。

3 最後は感謝で締めくくる

例:皆様のおかげです、ありがとうございます。

全ての存在に感謝します。

自分がやるのでなく、みんなが自分にアイディアややってほしいことを頼み、自分はただみんなの願いをかなえただけという、傲慢を防ぐ発想をとる。

4:毎朝声に出して読む

声に出して読むとき、にやにやしながら読むのがポイント。自分にとって一番うれしくて好ましい理想が現実になったんだよ。むっかむかしていたらおかしいでしょ。好ましい理想が全て現実になったのだから、にっこにこしながら声を出して毎朝読むべき。大声でもいいよ。人がいる前で読んでもいいよ。恥ずかしさを抱くだろうが、恥に勝てないと前祝いの意味がない


1か月前祝いの成果

6月に前祝いをした結果、利点と欠点をそれぞれ述べていく。

利点はやった結果、得たものであり、

欠点はサボった結果、得たものである。

利点1:予想以上にプロジェクトが早く進んだ

クリエイターにとって嫌な事実は混乱である。何をすればいいかわからない、あれをしようと思うのに、どういうわけかやってはいけないから、やろうとしない、やるのが怖い……

全て脳の混乱が原因だ。毎朝前祝いをした結果、プロジェクトに対してすんなりとコトが進んだ。混乱が生じなくなった。

欠点1:前祝いを辞めると混乱が生まれた

僕は人であり機械でない。だからさぼるときもあった。サボると見事に脳内が混乱をきたし、達成したい目標に対して遠慮を抱くようになった。結果、プロジェクト進行度合いが大きく遅れた。

「なんで自分の目標に遠慮せなあかんの?」

あなたは思うだろう、僕も思っている。確実に自分が変わるからこそ、変わりたい自分に恐れを抱く。変わるとは新たな出会いであり、今までの別れでもある。今までの別れを味わいたくない。別れとは考え方、人、金、物、そのただ。できるなら別れなしに新たな出会いをしたい。

新たな出会いをするには古い価値観を捨てる=別れが絶対に必要である。古い価値観を大切にしようと思ったら、進行速度ががっくり落ち、自分に言い訳をし、結果としてやるのをためらいやらなくなる

利点2:運気がつくようになった

運気とは自分の力ではどうしようもない状態で、他力が働く行為である。たとえば仮想通貨額が一気に増えただの、僕にとって必要な情報が向こうから入るようになっただの、苦しみを感じなくなっただの……

皆様が自分を支えてくださり助けてくださっていると実感できた。自分の力でどうしようもない部分に対し、自分にとっては良いなと思う出来事が一つでも起きた場合、皆様に支えられているのだと考えよう。

欠点2:前祝いから逃げると寂しい日が続いた

前祝いをさぼると、紙に書いているやりたいことをやらなくなった。結果、おいしいものを食べても、仮想通貨でジャンジャンお金が入っても、アフィリエイトで儲けても、子供が100点をテストでとっても、ゴジラの映画を見ても……

「なんだろう、この物足りないと感じる気持ちは」

運気は下がっていないのに、人生において芯に満たされない日を過ごした。芯に満たされる日を過ごす生き方こそ、人生の中で最も価値が高いのではないかと考えている。お金とか周りの人とか楽しいものとか、すべてが2番目以降であり1番目は前祝いに書いた内容を愚直に実践する日々と気づかされた。

前に記事で書いたのだけど、人間100あるうち99は簡単にできるし心の抵抗もない。ただ一つのみ心の抵抗が激しいのだけど、最もやりたくて最大の充実感を味わうのだ。ただ一つをやらないからこそ、満たされない時間を抱いた。

実際にやったけど達成できなかった……

実際にやって達成できたかといえば……できた部分とできなかった部分があった。できなかった原因は「二つの欠点」に述べたとおりだ。

自分の中で最もやりたいことに遠慮する自分を見つけた。最もやりたいことに対し遠慮を抱く自分……

一方で遠慮さえしなければ予想以上に速い段階でプロジェクトに取り組めた。ほかにやるべき作業をはじめ、数日は病で寝込んでいたとしても、僕が想定する以上に早く物事が進んだ。

僕としてはものすごく効果があると確信した。だから7月分も今日作って声に出して読んでいる。


追記:「遠慮」という得意技を封印してみる

ふと思いついた。

「自分は遠慮という行為を得意にしているのかも」

自分の気持ちに遠慮してためらう。混乱が生じ、とにかくやろうとして頭が固まる。こういうのはすべて「自分の得意技」を発揮しているだけかもしれない。

だから封印してみようと考えた。遠慮するという行為を封印してみる。順序建ててやるという行為を封印してみる。どうなるのだろうか。7月の成果として出してみたいものだ。


多分、あなたはこれをやらない、だって

僕にとって前祝いは効果があると実感できたから、これからもやるけれど……おそらくあなたはこれを読んでもやらないと思っている。

考えてしまうからだ。これをやるメリットとデメリットを。

デメリットを先に言うと面倒くささと経費である。ワードファイルを新しく作るのが面倒くさい、わざわざ印刷すると経費をかけるうえ、面倒くさい。

何よりせんけんは効果があるといっているが、効果もないところだってあるから、おそらく自分がやっても意味などないだろうとあきらめる。

何よりあなたがここを読んで「損失」を出したものはお金でなく、読むために費やした時間のみだ。時間がお金を失うがごとく「痛み」を味わうものでないと「別にやらなくてもいいか、こんなの損失でもないし」考え、ただ読んで終わりにするだけ。

先にメリット/デメリットを考えると間違いなくデメリットがメリットを上回り、絶対にやらない。

やるならデメリットやメリットを一切無視して、先にやってしまう。やってからじっくり考えていけばいい。ここに書いてある言葉をノートやメモ帳に書き込んでしまい、後日声に出して読むのもありだ。

あなたがやるかやらないかは僕にとってどーでもいい。僕は効果を得たので毎朝さぼることなく遠慮する心も少しずつ外し、自分が抱く目先の怖さに立ち向かい、やっていくと確信している。

ちなみに前祝いはこちらで書いている内容に少しアレンジを加えた。

https://www.megabe-0.com/archives/info/front-celebrate


「この記事、良かった。自分もやってみようかな」

思ったらいいねを押していただくとありがたい。そしていいねを押したらすぐワードファイル(メモ帳でも手書きでもOK)を開き、

「1か月後の自分はこれで大喜びしている」状態を書いて、最後に感謝で締めくくり、印刷し、毎朝声に出して読んでもらいたい。黙読もいいけれど、声に出したほうが喜び度は大きく変わるよ。

黙読はただ眺めているだけであり、声に出すと自分の耳に言葉が入り、気持ちがワクワクするからさ。ワクワクなエネルギーを利用して、1か月後の自分を僕と一緒にかなえていこうぜ。



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