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なぜ勉強は脱線させると面白いのか2:be動詞にまさかの”助動詞”だと!?

以前、僕は勉強を脱線させたほうが面白いという記事を書いた。
今日は以前書いた記事の「続き?」だ。

びっくりした。

Be動詞には動詞のほかに「助動詞」がある!

それが何か? 思うだろう。

英語を学ぶと必ずbe動詞に出会う。BE動詞は学校の先生が意味を教えてくれる。

だから辞書を使ってBe動詞を調べる行為をしない。

先生から教えてもらった事柄をそのまま受け入れるのと、
一端教えてもらったけど、改めて疑問を抱き、気になり、
「じゃあ調べてみようか」では、後の英語生活に大きな影響を与える

進行形や受け身を作るんだから「当たり前」っちゃ当たり前なんだ。
日本語文法にも受け身は助動詞「れる・られる」を使うしね。

自分で調べなおして、改めて「つながり」に気づいた。

無意識につながりを使うのと、深堀したうえでつながりに気づくのとでは、その後の英語生活に大きな影響を与える。

英会話なんて無意識に「これはBe動詞を使う」なんとなくわかるからこそ、深く調べる必要はない。

だけどBe動詞には助動詞もあるんだよと分かったとき、「ここではBe動詞を使わないで、こういう表現をする」はっきり物事を決めつけ、取り組められる。


◇身近なものに焦点を当てると勉強法も変わる

僕がBe動詞に違和感を抱いたとき、ただ「おかしいな」と思ったのではない。

・勉強のやり方を変えた
・道具への接し方(辞書など)を変えた
・受験勉強じゃないから、ゆとりがある

他にもいろいろあると思うけど、思いつくだけで3つは確実にある。
3つの手順をきちんと踏んだからこそ、違和感を抱けるようになった。

まず勉強のやり方を変えた。最初は手書きで英文と和訳を書いた。

二周目は英文を書きながら、わずかに疑問を抱いたら、たとえわかってる言葉でも辞書を使って調べていった。

Be動詞も疑問の一つとして出会った。
辞書の接し方=道具の使い方についても

高校時代の僕
→日本語の意味を書く→終わるだった。


→名詞、動詞、形容詞、前置詞……などを書く
→日本語の意味を一つだけ書く
→目A 目B (第四文型)や第五などを書く

そして脱線については「どんどん脱線していいよ」
自分に許可を与えた結果、一冊の教材を片付ける時間は遅くなった代わりに、誰もが知ってる用語を次々調べ、

「へえ、Speakは自動詞がメインで他動詞とはニュアンス(こういう時に使うんだよ)が違うのか」

知ってる単語ほど、驚きの発見に満ちており、英語への接し方も変わる。Be動詞をむやみやたらに使うのでなく、

「こういうときはBe動詞を使って、こういう時は助動詞として使い、こういう時はBe動詞以外を使う」

間違った使い方を減らせると考えているんだ。
すると、話は飛んで「人生の問題」にもつながる。


■現実をなかなか変えられない理由も「接し方」に問題があるんじゃないか?

一つの原因が別の原因に結びついている。

過去に読んだ「鏡の法則」という本に、一つの事例があった。あるお母さんがいた。子供が非行に走った。親としてはどうしようもない。そこで知り合いのカウンセラーに相談したところ、

「じゃあ、あなたのお父さん、あるいはお母さんに連絡とってみて。彼に伝えて。ありがとうって」

お父さんに「ありがとう」といったら、彼は涙を流しながら娘に謝った。それから子供が非行へ走らなくなった。

「なんで子供の非行を抑えるのに、父親へ電話しなければならんのか?」

つながりがない。論理的におかしい。

しかし世の中は「つながりのない、非論理的な部分」に「間違ったプログラム」が働いており、間違いをただせば少しずつプログラムも直っていく。

例えば父親が娘に謝った。娘は良くも悪くも両親の教育方針を通して大人になった。ある種、両親の教育方法をコピーした。

コピーの結果を自分の息子に当てはめた。息子は嫌がった。だから非行を通して「そのコピーはいらねえんだよ」親と戦った。

母親はカウンセラーを通して「悪いやり方をコピーしていた」と気づかされた。だからコピーの根本である父親と連絡し、しつけに関する定義を書き換えた。

書き換えた定義に沿って子供と接すると、だんだん子供も「そうだよ、それでいいんだよ」体で気づくようになり、非行へ走る理由もなくなり、だんだん親との関係がよくなった。

何を書いているんだ、こいつは。

思うかもしれないが、無理はない。
世の中「非論理的なつながり」はあって、一つの成功or失敗or苦痛or情熱が「別の部分」にもプログラムとして当てはまっていく。

だからこそ今、あなたが何かしらの問題に向き合っており、
色々やることやってるのに、なかなか現実が動かなくて、

「もう何をやってもダメなんだろうか?」

思ったとき、別の部分に焦点を当ててみるといい。

英語の接し方を通して、僕はBe動詞一つにも辞書を使って自分から調べる、という行為を行った。

結果「今、当たり前にある常識、普段なら疑いもしない言葉」について、

・どういうこと?
・なんで?
・秘密でもあるのかな?

はさんでみると、何かしらの宝=自分を間違ったほうに導くプログラムに気づき、変えるチャンスへと結びつくんじゃないだろうか。

僕の場合だったら英語の勉強→イラストへの変化、ビジネスモデルの変更、子供たちとの接し方などなどだ。

今あなたにとって問題と起きている出来事も「そこばかり」が問題でなく、実は別の場所に原因あるいはヒント、次の展開が眠ってるんだよ~

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PS 本当はもうちょっと何かしらの真実を書きたかった。

現時点の僕はそこまで行かないみたいだ。

ただ学習と9:1力とエンタメを合わせて、何かしらのサービスをやってみたいなと思う。

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