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10月後半の備忘録

長い。
前の日記から実質10日くらいしか経っていないはずなんですが、この10日間は体感時間で言うと1ヶ月くらい。長すぎます。
なぜこんなに長くて辛いのか考えてみたところ、思い当たる理由が数個見つかりました。

①日常に登場する一人一人に嫉妬し噛み付き過ぎているから
②授業を受けていないから
③バイトの入れすぎているから
④感情掻き回されるイベント多すぎるから

たぶん、以上の理由です。
前の日記を見返す限り、きっとあの時私はテンションが高い時期だったのでしょう。頑張るだなんだ変なことを言っています。
まあでも過去の自分の期待には答えないといけませんし、こんなもんで泣き言を言っていてはこれからやっていけません。もっと頑張ります。


(以下本文)


『ふたご』
世界の終わりの藤崎沙織さんが書いた「ふたご」という小説を読んだ。こんなに読んでいて苦しい小説は初めてだった。別にグロテスクだったり、命が奪われたりという描写があるわけではないのに、主人公たちの思いや空気感までが心臓に絡みついてくるみたいに新鮮に伝わってきた。読み終わった後もっと浸っていたくて読み返そうとしたけど、途中辛くなってもう読み返せなかった。
大切な物語がまた一つ増えた。

『好き』
先日、と言ってももう10日以上前の話だが、少し悲しい事があった。
自分は、今は人に興味を持たない方が良いなと思った。多くを望んだら自分が追い求めているものすべてが中途半端になるような、バチが当たるような、そんな気がした。
大学生になったって大人になったってこんなにも人間は未熟で子供なんだなぁと思うと、いつだって完全には分かり合えないんだと思うと、全ては無駄なんじゃないかと思えてくる。
あれ?修行か?

『生活』
私は昔から生活が得意ではない。
きちんと部屋を片付ける、ご飯を食べる、服を畳む、時間通りに動く、授業に参加する。
どれも出来る人には当たり前なんだろうけど、そのどれもが難しいように感じて、なぜか継続できない。なんでだろう。
音楽や文章を書くのは何時間でも出来るのに。
みんなは出来ない訳がないと言うんだけどどうにもなぁ。こんなんで生きていけるのかなぁ。

『嬉しい』
嬉しい時に嬉しい顔が出来ない。
そんなん絶対ダメだ。嬉しくさせてくれてる人に失礼だ。そう思っても別に普通ですみたいな顔したいキモい自分が邪魔してしまう。
好きな人のことを好きって言える。嬉しい時に喜べる。泣きたい時に泣ける。
そんな純粋で素敵な人になりたいなと思うし、自分を嬉しくさせてくれる人を自分も嬉しくさせたいなと心の底から思う。



こんな場所に逃げ込んでも状況は変わらないし、自分の勝負する場所はここではないんです。
報われる日が来るかは不明だがとりあえず歩き続けます。
2020.10.27



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