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こぐま社のバースディカードが届いて10年

こどもが0歳の時に、三浦太郎さんの絵本「くっついた」を購入したら、読者ハガキがついていました。
こどもと楽しく読んでいたので感想を書き、バースデイカードが届くと案内があったので、こどもの生年月日を記入して送ると、、
次のお誕生日の1週間前くらいに、こぐま社からポストカードが届きました〜!!

これが、しっかりこども宛なんです。しかも、手書き!
「○○にお誕生日カードが届いたよ〜」と渡すとよくわかっていないけど、自分のお手紙ということを喜んでいました。
今時、プライベートな郵便物が届くことが少ないし、ましてや、こども宛のものはほぼありませんからね。

だんだん大きくなると、自分で郵便受けから見つけて、「きたー!」となり、飾るように。
誕生日当日より、少し前に届くというのも、もうすぐお誕生日だ〜!というワクワク感を高めてくれて。

もっと大きくなると、「あ、今年も届いたんだ。ニコ」と、大喜びではなくなってきたけど、毎年の恒例行事のように安心のハガキになり。

そして、「あれ?今年は封筒だよー!」と、わくわく開封すると、
「10歳おめでとう。小さかった君も大きくなりましたね。たくさん絵本を読んでくれてありがとう。」
というようなお祝いの言葉と、
「バースディカードは今年でおしまいだよ。来年からは、君より小さい子に譲ってくれないかな?もちろん、まだバースディカードが欲しい子は遠慮なく言ってね。」
というような、卒業メッセージでした。じーん。。
絵本を読んでいる姿はほぼなくなり、新しい絵本も随分買っていません。話し方も論理的になってきました。
一区切りの時期が来たんだな。

最後まで暖かい気持ちを届けてくれた、こぐま社のバースディカードでした。


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