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[親子キャンプ旅] 富山ガラス美術館 TOYAMAキラリ


GWに岐阜県と富山県に行ってきました!
キャンプ場で、テント泊をしながら、日中はたくさん観光しました〜

富山でもう一ヶ所行ってみたかったのが、『富山市ガラス美術館』です。
設計は、日本を代表する建築家である、隈研吾さん。
ここ数年の建築だと、「国立競技場」や「ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム」が有名ですね。
(余談ですが、、jリーグのFC町田ゼルビアクラブハウスも隈研吾事務所のようです!さすが、サイバーエージェント!)


今回はガラス美術館なので、ガラスアートのような特徴的な外観でした。

立山の氷の岩脈のような、あるいは富山で作られる美しいガラスのアートのような、キラキラと光るファサード(外観)を持った美術館です。富山の名物である、ガラスとアルミと石とが、様々な角度で光を反射することで、このキラキラとした印象が生まれ、富山の街と人をキラキラさせます。

公式サイト

一転、中に入ると、隈研吾さんらしい木材を特徴的に使った内装です。

吹き抜けが斜めになっている


光がガラスに反射してキラキラ

直線的で幾何学的だけど、どこか柔らかさも感じます。

気になったのは、エスカレーター。存在感がありますね〜 どうしてもゴツいです。
1〜3階建の美術館だったら、デザインを壊さない階段にしたかもしれません。

実はこの建物は、『TOYAMAキラリ』という名前で、富山市ガラス美術館と富山市立図書館とカフェなどが入った複合施設です。
町の中心地にある、6階建の公共施設ということで、おしゃれさと快適さを両立しています。

例えば、1階のエスカレーター出入り口に、図書館の返却カウンターがありました。図書館は3〜5階なので、返却だけなら1階でできるようになっています。


ここからは、図書館ゾーンです。

開放的なつくりで、軽やか。思わず入りたくなる図書館です。
それはガラス張りで明るいだけでなく、本棚にも現れています。

かわいい


オープンシェルフで余白があります

もしかしたら、普通の図書館より紫外線による本の劣化が速いのかもしれませんが、堅苦しくなくて良い雰囲気。

それから、いいな!と思ったのが、絵本コーナーのベンチ。

TOYAMAキラリなだけあって、鏡がきらり✨

一般書のフロアにも同じベンチがあったのですが、そのままミニチュアサイズになっていたのです。
子どもの膝下にぴったりなサイズ感。
大人と子どもを同等に扱っているデザインが素敵だなと思いました。

美術館は有料ですが、その他は無料なので、地元の方、観光客で賑わっていました。
便利な立地で待ち合わせにも良さそうだし、ちょっと時間が空いたら、寄りたくなりますね〜

ここまでガラスに全く触れてませんが、、
常設展のコレクション展はどれも美しく、複雑な造りで素晴らしかったです!


お読みいただきありがとうございました!

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