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講師紹介~長田花梨(製菓)~

10月27日(金)開催「製菓」ワークショップ講師のおひとり、長田花梨様をご紹介します。


長田花梨さんってどんな人?

お名前:長田花梨
職業:風花&もりのこうぼう クリエイティブディレクター
出身:二本松市
お住まい:本宮市
学歴:筑波大学人文・文化学群(途中退学)


どんなことをしているの?

両親が経営するナチュラル雑貨店とカフェのクリエイティブディレクターとして、企画、デザイン、広報、人事などを中心に幅広く運営に携わっています。

これまでの経歴

大学1年生の3月に、東日本大震災によって家業の経営が不安定になったことを受け、休学して家業を手伝うことにしました。休学期限の2年後、家業にやりがいを感じていたため、そのまま退学しました。
しかし次第に自分の視野の狭さを感じるようになり、成長のために旅へ出ることに決めました。家業に活かせることを吸収したくて、まずは沖縄のリゾートホテルで観光の勉強をしながら遊んでいました。その中で「観光」よりも「地域おこし」に興味がわいたので、徳島県で短期の地域おこし人材育成スクールに入学。その経験を生かし、石川県にて移住支援アドバイザーの仕事をしました。
旅に出た時も「実家に戻る」ことはもともと決めていたのですが、次第にインプットは終えてアウトプットしたいという思いが強くなっていったので、石川県での仕事のあとは家業に戻ってきました。

どんな生徒・学生だった?

両親がナチュラル雑貨店とカフェを経営しており、小さい頃から手伝いながら育ちました。「継ぐことなど考えず自由に生きろ」と育てられていました。
文化祭やスポーツ大会で企画、演出、デザインなどをすることが楽しかったので、大学では演劇サークルに入りました。そこで積んだ経験が今の仕事にも生かされているなと思います。

なぜその進路を選んだの?

高校生の頃はやりたいことが定まらず、選択肢が多い大学に進学しました。

高校生へのメッセージ

やりたいことや好きなことに出会うタイミングは人それぞれだと思うので、とにかく色々な選択肢に触れてみてほしい。社会に出てから学びたいことがはっきりすることもあるので、学生のうちから社会との接点を持つと、より将来に役立つ学びができるのかも。新しい知識を学ぶことの面白さがわかれば、社会に出ても成長し続けられるので、どんな分野にも挑戦できると思います。

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