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大事なのは「どんな強みを発揮できたか」を自分で考えること byおがしょさん 【#これがわたしの良いところ 体験セッションのご感想】

「強みがわかる 活かせる場所がわかる」月額制キャリアプログラムを提供するミートキャリアでは、2023年6月、プログラムの一部を体験できる『自分の強みが見つかる 無料体験会』を実施しました。今回、体験を受けてくださった方の中から3名の方に、セッションのご感想と『自分の強みを知ること』についてお聴きしたのでご紹介します!

2人目は、PRやHRのプロとして多くの経験を積まれ、現在はフランスに住みながら大学院生&フリーランスとして活躍中のおがしょさん。人事領域でのご経験もふまえて、『強み』についてお聞きしました!

おがしょさん



潜在思考の発見と改めての自信獲得

ーー強みを見つける体験セッション、いかがでしたか?

自分でも「こうかな」って思っていたことを、能力一覧表などを使って改めて知れたのがとてもおもしろかったです!

特に、特定のエピソードをしっかり深掘りして進めてくださったのが特徴的だと思いました。ひとつの出来事に対して、「その時にどう思っていたか」「なぜその行動をしたのか」といった、いわゆるコンピテンシーに関わるところを深く振り返る経験ってそんなにないので、表層的なスキルだけではなく、潜在的なところまで入り込んで考えられたのが興味深い手法だな、と。自分では見えなかった意識が見えてきたような、おもしろい瞬間を味わえました。

(※体験セッションでは上図のような円グラフにまとめしましたが、実際のプログラムではそれぞれの能力を更に深掘りしていきます)


ーーセッションを通して、『自信』も得ていただけたのですね。

自分で「どういう能力があるか」を一覧表から選定したのですが、私、自己肯定感が低いのかあまり出せなくて。でも、キャリアトレーナーさんが「もっとあります!」とたくさん出してくれて、自信が持ちきれずにいる部分も、そういった言葉がけで後押ししてもらえると、自信に繋がるなって思いました

ーーご自身の強みを改めて円グラフで見て、どうでしたか?

そうかもしれない、って思いました(笑) 私、ものすごいアクティブに見られがちなんですが、根っこはメチャクチャ慎重で、石橋を叩くタイプ。昔は、その不安を打ち消すようにがむしゃらにやっていて、自分の強みを「明るい」とか「猪突猛進」だと”思い込む”ようにしていた気がします

失敗したくないので「どうやってうまくやるか、より成功確率を高めるにはどうするか」をすごく考えますが、戦略の鬼とかではなく、人の話や経験をたくさん聞いたり学んだりして、それらをもとに自分の判断基準をつくっていく経験学習的なやり方をするので、そういう思考が「対人力の大きさ」に表れているのかも、って思えました。

ーーおがしょさんは、これまでにも自分の強みを考える機会はわりと多かったのですね。

転職活動や今後のキャリアを考える時、メンバーに対して能力開発を行う時など、わりと意識してきた方だと思います。新卒で入社した会社がそういうことを考えさせる職場だったので、なおさらかもしれません(笑)

あと、ありがたいことに、まわりからのフィードバックをもらう機会も多かったし、自分から聞くようにもしていました。「どうしたら自分がより成長できるか」といったことは、わりと意識してきましたね。

でも、意識はしていても、じっくり考える機会はそう多くはないです。自分のことはつい後回しにしちゃうので。だからそういう機会をつくるためにも、近しい人や遠い人、客観的な視点をもらえる第三者など、ご意見番のような繋がりは複数持っておきたいと思ってます。


「どんな強みを発揮できたか」を自分で考えているか?

ーーHRの立場としてメンバーや社員の能力開発に携わられていますが、『自分の強みの理解』についてはどう思われますか?

いやー、私含め皆さん苦戦されますよね(笑) 言語化や棚卸しが、会社の評価フォーマットや基準に従ってしまっていて、その範囲でしか書けなくなっているように思います。

個人的にもキャリア相談をよく受けるのですが、「他社で通用するか」といった視点でのポータブルスキルの言語化に苦戦する人が多い特に、一社で長く勤めている方ほど、キャリアの相談相手も社内に長く勤めている人だったりして、スキルの可視化や言語化の幅が意図せず狭くなっていると感じます。

ーー言語化も、自分の知っている範囲を越えられないということですね。

あとは、目の前の業務や目標に集中できるタイプに意外と多いのですが、達成できたけど「自分のどんなスキルや能力が役に立ったのか」を一般化して認知できていない人。そういう人は、成果は出ているのにその仕事やキャリアに物足りなさを感じたり、しなくていいのに「隣の芝生は青く見える」現象に陥ったりしている気がします。

だから、メンバーにも促していますが、「自分が発揮できたスキルや能力を考えること」は意識してやった方が良いと思います。

キャリアプログラムでは『強み』を構成する3要素をそれぞれ深掘りします(イメージ)


強みを理解して、必要としてくれる環境に

ーーおがしょさんは、ご自身の強みをこの先のキャリアに活かしていこうと考えていますか?

そうですね。まだちゃんとは決めていませんが、自分の「”一番の強み”を発揮できそうな環境」に身を置きたいとは思っています。これまでの経験といま大学院で学んでいることを活かして、組織開発やカルチャーをつくるような仕事に関心がありますが、そのなかでも、私の強みを理解してくれて、それを必要としてくれる環境がいいですね。その上で、苦手なことにもまだまだ挑戦していきたい。

スキル別採用やジョブ型採用とか、いま現場ではスキルありきな側面が強いですが、それだけではなく、「この人はこういう人」といった強み弱み、能力や特性も理解した上で、「〇〇さんだからこそ任せたい」といってもらえる環境が理想です。流れに任せて…って感じですが、楽しい仕事に出会いたいです!


どんな人におすすめしたいですか?

キャリアのモヤモヤを抱える人や自分に自信が持てない人はもちろんですが、いま自信がある人にも、ぜひ受けてもらいたいです。面識のない方に自分の話をして、「その人がどう思うか」というフィードバックを得る機会はなかなか無いので、客観性が高まったり、自分では思いもしなかった潜在的な思考に気付ける機会になると思います。

「自分の経験やスキルが、第三者にはどう見えるのか」という視点でも、体験してみることをおすすめします!

ーーおがしょさん、貴重なお話をありがとうございました!


自分の強みを見つけたい方へ

「転職活動がうまくいかない」「やりたいことがわからない」「ずっとこのままでいいのかな」といったキャリアのモヤモヤ。これらのお悩みは『自分の強み』を見つけることで、大きな一歩踏み出すことができます。強みを見つけて自分に合ったキャリアを歩みたい方は、ぜひミートキャリアにご相談ください。

ミートキャリアでは無料カウンセリングをご用意していますので、ぜひお越しください😌(ご予約はLINE公式アカウントから可能です)
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