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「何のために転職したいのか分からなくなってきた」Yさん(31歳男性)

誰にも相談できなかった。悩みをうまく言葉にできない。
そんな方も、モヤモヤを吐き出し、キャリア支援のプロと一緒に悩みを整理すると、表情が変わっていかれます。
悩んでいるのは、あなただけではありません!
お悩み事例をご紹介します。

※一部情報を編集しています

【Yさんのお悩み】内定をもらったけれど…

新卒で金融業界の営業職として4年勤務、その後ワーキングホリデーでカナダに留学、IT系企業の営業職として働いて3年。

人事編成でマネージャーが交代したことで、モチベーションが下がりモヤモヤ。転職を決意。営業職の仕事はたくさんあり、成果も出していたので、エージェントさんにお勧めされるがままに面接を受けた。英語力も評価され、すぐに外資系IT企業に内定が決まったものの、「本当にこれからも営業をやっていきたいのか?」自分のキャリアの方向性が分からなくなった。

また、現職は条件面も悪くなく、退職を伝えると引き留めにあい、結局留まることを選択。ただ、この選択が正しかったのか分からず、モヤモヤは消えない。これから何を目標に仕事をしたらよいのか。キャリアの方向性を決めたい。

【お悩みの整理】転職活動に迷いが生じた2つの要因

Yさんは「現職を続けるべきなのか転職に踏み切った方がよいのか…」というモヤモヤを、半年以上抱えていらっしゃいました。

ご状況を深堀りすると、現職のモチベーション低下は「自分よりスキルが高い上司・先輩がいなくなったこと」にあり、営業は「得意だけれど好きではない」と感じていること、1回目の転職時も自己分析を行うことなく、「できること=営業」という視点で現職を選んだことが分かりました。

そして、今回、転職活動に迷いが生じた2つの要因についてお話をしました。

  • 「現職で恵まれていること」と「現職で不満に感じていること」を明確にしていなかった

  • 「営業職」そのものに納得していないまま、仕事を探してしまった

まずは自己分析で、「やりたいこと/ありたい姿は何なのか」、「どのような企業風土、チーム環境、役割で働くことが居心地が良いのか(ポジショニングと仕事観)」を明らかにしていくことを提案しました。

Yさんはミートキャリアで自己分析を行い、現職か転職か結論付けた上で、今後もキャリアに迷わないために、定期的にキャリアカウンセリングを受けていかれることになりました。

【キャリアサポーターからのアドバイス】経験・スキルと興味・関心は別もの!

担当キャリアサポーター:いちげつかおり

Yさんのように、自己分析をしないまま転職活動を始めてしまってキャリア迷子になってしまった…という方はたくさんいらっしゃいます。

私自身も同じような経験をしたことがあります。わたしは、人事職が長かったので、人を育てることが得意だと思い込んでいたのですが、キャリア支援者と行った自己分析の結果、人材育成より数字を追う方が好きで、価値を発揮しやすい、ということが分かりました。

それ以来、やってきたこと(経験)と強み(スキル)と興味・関心(好き)は、全て別で確認する必要がある、と考えています。

また、現職で不満を感じた時、すぐに転職活動を始めるのではなく、客観的に現職を評価してみることも大切です。

不満の根源を突き止め、解消するためには、同僚、友人、家族と話すのではなく、キャリア支援のプロとお話しされることをお勧めします。第三者視点でご状況の確認を行ってみましょう。

キャリアのモヤモヤを抱えている方へ

「ずっとこのままでいいのかな…」「自分の強み・やりたいことがわからない…」こんな風に感じている方は、ミートキャリアにご相談ください。仕事やキャリアに関する悩みをプロと一緒に解消できるプログラムをご用意しています。

30分無料相談会を実施中。詳しくはHPをご覧ください!




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